フルスタックエンジニアとは?年収、必要なスキル、将来性について解説します

「プログラムを勉強しているのだけれど、その先にはどんな仕事があるのだろう?」

「近年フルスタックエンジニアという言葉を聞くのだけれど、いったい何のエンジニアなの?」

フルスタックエンジニアとは・・IT業界のさまざまなスキルに広く精通した、なんでもできてしまうIT技術者のことです。

プログラマーから始めた人も、色々な知識をつけるとこう呼ばれることがあります。

★今回はご紹介すること

  • フルスタックエンジニアが持つスキル
  • これからの時代における必要性
  • フルスタックエンジニアを目指すため
  • フルスタックエンジニアの実態
  • フルスタックエンジニアの将来性

フルスタックエンジニアについてご紹介します。

目次

フルスタックエンジニアとは

システム開発に関わる全ての技術に精通したエンジニアのことです。
エンジニアエンジニア

別名:マルチエンジニアとも呼ばれます。

具体的な職業としての名前ではありません。

敬称・称号のような言葉です。

そのため、あまり聞く機会も少ないでしょう。

SE(システムエンジニア)は設計から運用まで一連の流れを把握し管理するお仕事です。
プログラマー志望者プログラマー志望者

多くにおいて設計がメインとなります。

システムエンジニアのお仕事についてはこちらの記事にて詳しくご紹介しております。

(参考記事:SE(システムエンジニア)とは?概要、仕事内容を解説

フルスタックエンジニアは、その一連の流れを全て自ら行うことができるのは勿論のこと、そのシステムに関わる全ての分野に精通しています。

例えば、Webシステムを例にとってみましょう。

Webシステムは、たくさんの技術で構成されています。

  1. OS・・コンピュータそのものを動かすプログラム
  2. Webサーバ・・サービス提供コンピュータ
  3. DBMS・・たくさんのデータを管理するシステム
  4. そして、プログラミング
Webシステムのフルスタックエンジニアは、これら全ての技術でスペシャリストとして力を発揮しています。
エンジニアエンジニア

フルスタックエンジニアの凄さがわかりますよね。

現場で働くプログラマーはフルスタックエンジニアについてどう感じているのかご紹介しましょう。

フルスタックエンジニアを目指す人は多い

  • 需要が高いこと
  • スキルアップできること
プログラマー志望者プログラマー志望者

この2点から目指す人が多いです。

◆需要の面から見てみましょう。

フルスタックエンジニアは開発全体を見渡すことができる広い視野を持っています。
そのため、特に、これから起業しよう、または起業したばかりという企業にとっては大変重宝されます。

それぞれ専門分野の人を雇うとなると、人件費が掛かります。

さらに、それぞれとの連携・伝達の手間がありますよね。

★フルスタックエンジニアを一人雇用すれば人件費が浮きます。

★また、生産性が高くなりますね。

この点では普通の企業でも重宝されます。

プログラミング志望者プログラミング志望者

就職には困らないでしょう。

◆スキルアップの面から見てみましょう。

IT業界が人手不足は今、人手不足です。

そのためか、または技術の進歩か、システム・サービスを作る難易度は年々下がっています。

プログラミング言語も簡単なものが登場したり、最近ではプログラミングを行うAIも登場したりしましたね。

そんな中、その分野専門で仕事を行っていると、その仕事に対する需要がいつか低くなった時に対応できません。
そのため、スキルアップをしてフルスタックエンジニアを目指そう!という人が多いのです。

フルスタックエンジニアを目指す理由

仕事の幅・働き方の選択肢が広がるからというのが主な理由です。

企業の立ち上げにかかわった経験があるとコンサルタントとしての仕事ができます。

また、自分が独立して、起業したりフリーランスになったりすることも可能です。

年々高まりつつある、「自分ひとりで食べていけるようになる」といった考え方から、目指す人もいます。

また、そのような考えはなくともフルスタックエンジニアと呼ばれるようになっていたということもあります。

エンジニアエンジニア

新しい技術を追い求めているうちに、いろいろなことに詳しくなっていたというプログラミングの知識に貪欲な人が多いですね。

常に成長を求められるエンジニアにとっては、行きつく先にフルスタックエンジニアの道があった、ということです。

フルスタックエンジニアの平均年収

◎平均年収は約568.9万円

2019年度調査に調査された税金などが引かれる前の額です。

この額は政府統計より出されたSE(システムエンジニア)の平均賃金から算出されたものです。

エンジニアエンジニア

「フルスタックエンジニア」というのはSE(システムエンジニア)の中でより高くいろいろな技術を持った人への敬称のようなものです。

「フルスタックエンジニア」といった分類での平均賃金のデータは出ておりません。

そのため、高度な技術をもっているフルスタックエンジニアはこれよりもっと高い額の年収が想定されます。

以下、働き方によるおおよその年収相場を見てみましょう。

年収相場は500~1000万円程度と幅広い

働き方により、年収が大きく変わります。

  • 会社に勤める:約560
  • 派遣社員となる:約390万・・平均時給約1992円×1日8時間×年間休日120日として245日働いた場合として
  • アルバイト・パート:約235万円・・平均時給約1202円×1日8時間×年間休日120日として245日働いた場合として
  • フリーランス:約852万・・Java案件の平均単価月額71万円×12カ月で算出

税金などが引かれる前の額になります。

※会社勤務時の年収はSE(システムエンジニア)平均賃金(政府統計調査)から算出しています。

※派遣社員・アルバイト・パートの平均時給は、2020年7月に求人ボックス上で掲載されていた求人情報から算出した給料情報です。

※フリーランスの平均単価月額は、フリーランス情報サイト・レバテックより情報をお借りしました。

「フルスタック」エンジニアに限定した額ではないので、基本的にこれらの数字を上回るぐらいの気持ちでご参考にして下さい。

SE(システムエンジニア)の給料について、男女別・年齢別など詳細に分けたデータもありますので、こちらの記事もご参考までにどうぞ。
(参考記事:システムエンジニア(SE)の平均年収は約550万円!年収1000万円を目指す方法とは

また、実際の求人から「フルスタックエンジニア」で募集している案件を見てみましょう。

【秋葉原】公共インフラ向けICT基盤開発のフルスタックエンジニア
※残業月平均15h程度
<予定年収>400万円~700万円(残業手当:有)
<月給>基本給:220,000円~
【仙台UIターン歓迎】アプリケーションエンジニア※有名ブランド案件EC開発※フルスタックエンジニア
<予定年収>350万円~550万円(残業手当:有)
<月給>基本給:200,000円~300,000円

(転職サイトDodaより)

調査時、エンジニア求人12,595件の中から「フルスタックエンジニア」を含む形で探すと88件該当しております。

※「フルスタックエンジニアを目指せます!」という求人も含まれていました。
エンジニアエンジニア

実際は、会社の中で状況に合わせさまざまな分野を担当する、という形でフルスタックエンジニアになる場合も多いのです。

業務の幅が狭くなかなか、いろいろな仕事を任せてもらえない場合、このような求人をしているところへ転職するのも年収UPのコツになります。

フルスタックエンジニアに求められるスキル

次にご紹介するスキルを持っていたら、フルスタックエンジニアです!と言ってみても良いでしょう。

ただし、技術は日進月歩。

新しい技術は常に出てきて、流行り廃りもあります。

常にいろいろなところに視野を広げて吸収するようにしましょう。

また、下記に挙げるスキルは勉強方法もご紹介しています。

参考にしてみてくださいね。

プログラミング言語の知識

システムを実際に「作る」ための知識です。
エンジニアエンジニア

優先的に身に着けたいスキルですね!

自分で1回はシステムを作った経験があるとよいでしょう。

まずはとっつきやすい、簡単な言語からの習得でもOKです。

一つでもプログラミング言語を習得していれば、他の言語も習得しやすくなります。

SE(システムエンジニア)の仕事では、プログラミングは別の人に割り振られます。

そのため、プログラミング言語の知識は持っていなくてもあまり問題にはならないという場合があります。

エンジニアエンジニア

しかし、フルスタックエンジニアを名乗るからにはやはり最低でも一つは身に着けていたいですね。

一つ身につけ、余裕があったら他の言語も挑戦すると良いでしょう。

多ければ多いほど良いので、今、流行りの言語、もしくは自分が身につけているものとは動作環境が違う言語など、いろいろと手を出してみましょう。

勉強方法については、別記事にて詳細にご紹介しています。

是非参考にしてみてくださいね。

(参考記事:働きながらプログラミングを身につけるおすすめスクールと学習方法を解説

(参考記事:忙しい人でも通いやすい土日OKのプログラミングスクール6選!選び方も解説

ミドルウェア・OSスキル

アプリケーションが動く土台となる環境を構築するスキルです。
エンジニアエンジニア

このスキルを理解できればフルスタックエンジニアとしての土台が固まるでしょう。

【OSとミドルウェアについて】

OSとはコンピュータを動かすための基本のソフトウェアのことです。

  • キーボードやマウスなど周辺機器の入出力情報を処理。
  • アプリケーションを動かしたりする。
  • WindowsやMAC、Linuxなどの種類がある。
  • スマホだとiOSやAndroidなど。

ミドルウェアとはOSとアプリケーションの間に入り、処理を助けてくれるソフトウェアのことです。

  • ある機能に特化して補助的な役割をする。
  • 種類がたくさんある
  • 身近なものでは、Webを見るとき、アプリケーションを動作するとき、データベース(情報)を管理するときに使われているものなどがある。
◎これらのスキルを持ったエンジニアはインフラエンジニアと呼ばれています。
その為、勉強方法はインフラエンジニアを目指すような形で行うとよいでしょう。

オススメの勉強の方法

インフラエンジニア系の資格勉強をする
  • LinuCレベル1やオラクルマスターBronzeなどの資格を目指す
  • 自分で実際に運用してみる
  • OSのインストールを行う
  • パソコンを自作したり手持ちのパソコンのOSを変更したりなど
本、学習サイトを使う
  • インフラエンジニア」「運用設計」などのキーワードで探すと良い
プログラミングジャパンプログラミングジャパン

プログラミングジャパンでもコースによってインフラ系知識の取得も行っております。

是非活用してみてください。

クラウドサービススキル

現在広く普及され、かつ日々進歩しているスキルです。
◎こういったスキルを、常にアンテナを張って技術を吸収できるのがフルスタックエンジニアとして大事な要素でもあります。
クラウドサービスとはコンピュータの利用形態の一つ

サーバ(サービス提供用コンピュータ)がどこにあるかを意識させない状態で提供されるサービスのことを言います。

エンジニアエンジニア

具体的にいうと、利用者には見えず、場所を取らない物置にソフトウェアやデータを格納し、コンパクトに感じさせてくれるシステムの使い方ということなんですよ。

【オススメの勉強の方法】

独学

  • メジャーなクラウドサービスは、学習本や公式サイトで勉強のサポートを行っているので、それを利用する。
  • Googleクラウド
  • AWS(アマゾンウェブサービス)
  • Azureなど

資格勉強をする

  • クラウドサービスを提供している会社が認定する認定試験の取得を目指す
  • Google Cloud Certified
  • AWS認定ソリューションアーキテクト
  • MCSD・MCSE(Azureの認定資格)、など
また、クラウドサービス単独の学習ではありませんが、IT勉強会などで情報交換する、学校に行って学ぶ、という方法もあります。

モバイルサービススキル

通信に関する現代においては欠かせないスキルです。
特にスマートフォンアプリを開発している方は必須と言っていいでしょう。

企業ではパソコン、スマートフォン上のどちらでもサービス展開している所もありますし、パソコンでも「モバイル通信」は使われます。

◎社会全体で働き方に自由さが求められている今、テレワークの普及などにより通信技術を用いたシステム開発も需要が高まっています。

モバイルサービスとはモバイル関連の技術サービスのことをいいます。

  • モバイルデータ通信
  • モバイルルーター
  • WiFi など
モバイルとは、携帯電話やノートパソコンで行われる移動式の通信方式、または使われる機器のこと。

【オススメの勉強の方法】

モバイルシステム技術検定(MCPC)の取得を目指す

2級に合格してから1級の受験資格が与えられるます。

まずは2級を目指しましょう。

他、モバイル通信関連の本なども多数出版されています。

フルスタックエンジニアの必要性

視点を雇う側の人たちに移してみましょう。

フルスタックエンジニアを彼ら・業界はどのような目で見て、必要としているのでしょうか。

実は、これまでの日本ではフルスタックエンジニアという働き方・考え方はあまり見られず、基本的に分業制でした。

例としてアプリを作る場合を見てみましょう。

アプリを作るアプリ系エンジニアとアプリが動く環境を構築するインフラ系エンジニアによって分業されていました。

インフラ系エンジニアについても細分化されています。
例えば・・通信環境を構築するネットワークエンジニア
例えば・・情報管理システムに特化したデータベースエンジニア
このように細分化され、分業するのが現在でも一般的です。

ではなぜ今、万能型のフルスタックエンジニアが求められているのでしょうか。

なぜなら、オフショアという方法がとられるようになったからです。
オフショアとは、日本より人件費が安い外国のエンジニアに外注することをいいます。

企業も、全ての作業が必要ではない場合があります。

プログラミングだけをしてもらいたい時、ある分野の技術支援が欲しい時などは、その部分のみを外注した方が人件費も抑えられます。

さらに、フルスタックエンジニアの全体を見渡せる視野を企業が求めるようになったから、という理由もあります。

広い視点を持った全体の管理を行う人材が企業で必要になりつつあります。

技術者側もこういった事情からマルチタスクを行う必要があると感じています。

そのため、フルスタックエンジニアという働き方に需要が広がっているのです。

それでは、そのフルスタックエンジニアはどんな点で必要とされているのか、ご紹介します。

企業規模に関わらず対応が可能

人手の少ない小さな企業では、フルスタックエンジニアの真価が最も問われるでしょう。

フルスタックエンジニアが一人いることで人件費が大幅にカットされます。
発生した問題に対応できます。・・わざわざ専門家を乞う必要がありません。
システム開発の面でも大いに貢献できます。・・何人もの技術スタッフを雇わなくてもすみます。

フルスタックエンジニアがいない場合の従来のシステム開発は次の通りになります。

全くの0からシステムを作らなければならないという条件です。

【大企業の場合】

なんとか必要数の人材を確保できます。

それぞれのスペシャリストたちの意見をまとめて開発します。

集めた人たちの間で開発上必要な情報のやり取りなどで時間や手間がかかります。

【中小企業の場合】

それぞれの分野に関する人材を集めようとするも、なかなか集まりません。

そのため、お金も時間も多くかかります。

フルスタックエンジニアが一人いれば企業の規模に関わらず即時対応が可能となりますね。

特に、スタートアップ間もないベンチャー企業では重宝されるでしょう。

エンジニアエンジニア

その立ち上げた企業で重要なポジションに就くこともあります。

人数の少ない企業でも開発立ち上げを行ってくれるという点で、フルスタックエンジニアはとてもありがたがられます。

最新技術に対応できる

フルスタックエンジニアの特徴

  • 複数のスキルに渡って幅広く手掛けている。
  • 最新技術に敏感。
このことにより、この技術はあの分野と別の分野とで組み合わせてもっと効率的なシステムを作れるかもしれない…と視点を広く持てます。

これによりいろんな最新技術に対応できる点で必要とされる場合が多いです。

専門的な分野に絞って仕事をしていたエンジニアの強み

その分野に関する新しい技術などはカバーしやすい

しかし、専門外の新しい技術が出てきてもそのことをキャッチしづらい

さらに最新技術を重要視できなかったりすることもある

フルスタックエンジニアの幅広く手掛けていることにより持てる視点が、企業に求められます。

開発コストの削減

フルスタックエンジニア一人を雇う場合と、それぞれの専門分野の方を複数人雇う場合とでは開発コストが段違いです。

具体的な例で考えてみましょう。

◎フルスタックエンジニアを雇う場合(1名)

★毎月発生する人件費・・一人分の人件費でOK。

人を雇うことによって付随する保険料や手当なども一人分で済むので、複数人抱えるよりも企業にとって負担が少なくなります

★実際にこれから開発をする、作業をする、という段階ではもちろん人手が必要となります。

人手が必要なときには人件費の安い外国のエンジニアに委託(オフショア)、フリーランスの人に委託するなどできます。

正規に雇い入れる必要はなく、アルバイト・パートなど期間限定で必要な時だけ雇うことができます。

◎それぞれの分野のスペシャリストを集める場合

★エンジニアスペシャリストは細分化されているため、抱える人数は多くなります。

例えば、インフラ系エンジニア、アプリケーションエンジニア、システムエンジニアなど少なく見積もっても5、6人は必要です。

◎そのため、フルスタックエンジニアを1名雇い入れるよりも人件費は多く必要になります。

★開発する場合にも、コストが掛かります。

複数人で一つのものを作りあげるときには、コミュニケーションが重要です。

同じ場所で作業できない場合には、テレワークなどの環境を整えなければなりません。

エンジニアエンジニア

システム導入にお金がかかるかもしれませんね。

一堂に会し、作業する場合には広い作業スペース、さらに、パソコンなどの作業環境を整える必要が生じますね。

エンジニアエンジニア

コストがかかります。

このように、雇う側の視点で見てしまうとコストが抑えられるフルスタックエンジニアの重要性がはっきりとしますね。
開発コストの削減は特に起業したばかりの会社で最重要課題です。

そのため、フルスタックエンジニアはひっぱりだこなのです。

開発の難易度が低下

技術は止まることなく進化し、新しいものができています。

技術が進歩するということは、その分楽ができるようになる、つまり開発する上でも作業が簡単になっているということです。

  • プログラミングを自動化してくれるAIの出現
  • クラウドサービスによりシステムの構築が簡単になる
プログラミング志望者プログラミング志望者

AWS(アマゾンウェブサービス)というクラウドサービスにより、プログラムの実行環境の面倒を見てくれる、仮想デスクトップの構築が簡単になりました。

仮想デスクトプとは物理的にあるパソコン上ではなく、ネットワーク上に存在する動作環境のことを言います。

プログラマー志望者プログラマー志望者

いわゆる、仕事が機械にとって代わられる部分が出てきているのです。

プログラミング学習者プログラミング学習者

そのため、一つの分野に絞り込んでいるエンジニアだと、将来的に新しいサービスに駆逐されてしまう可能性も出てきてしまうのです。

フルスタックエンジニアは、新しい技術ができても広い分野を手掛けているため仕事が奪われません
◎長く会社で働いてもらえるという点でも必要とされています。

フルスタックエンジニアを目指すために必要なこと

フルスタックエンジニアとして「常に意識しておいてほしいこと」といったものをご紹介します。

具体的なスキルも必要ですが、必要とされるスキルは時代の流れとともに変わっていきます。

ここでご紹介するのは、エンジニアとして常に持っておきたい大事な心構えです。

常にスキルアップを目指す向上心

自然と新しい技術に興味が持て、趣味レベルで常にスキルアップできれば最高です。

IT業界は技術の移り変わりが大変激しいのす。

常に新しい技術が生まれます。

プログラミング学習者プログラミング学習者

勉強しなければいけない、といった義務感ばかりで知識を吸収するのは心が疲れてしまいますね。

プログラミング志望者プログラミング志望者

せっかく身に着けた知識でも、それより良い技術が現れたら使わなくなってしまうなんてことも稀にあるんです。

しかし、身に着けた知識は必ず別の形で生かせます。

別の技術・システムでも、根本的なところは同じ仕組み・考え方であることは珍しいことでもありません。

何故、という疑問を常に持ちながら、物事を本質的に理解することができれば怖いものはありません。
エンジニアエンジニア

表面的な使い方だけではなく仕組みなども理解する力を得ましょう。

最新技術に触れ知識を高める

今のトレンドは何か、ということを意識して技術・知識に触れてみてください。

既に構築されたシステムについて知るだけではいけません

エンジニアエンジニア

「なぜこのような技術が生まれたのか」・「なぜこのシステムはこんなに普及したのか」なども一緒に考えられると良いでしょう。

そうすれば、「それならばこんなシステムがあっても良いのではないか?」という気持ちから新しいシステムを思いつくこともあります。

また、そのシステム関連の最新知識に詳しくなれたりします。

専門分野を多く持つ

「狭く深く」と「広く浅く」、どちらかを選ばなければいけないとしたら、「広く浅く」知識をつけておきましょう

※フルスタックエンジニアとして働くことにこだわる場合です。

あまり広く手を広げすぎると器用貧乏になりがちです。

担当した仕事は徹底的に技術を磨きましょう

IT技術は深く突き詰めようとすれば底なしに突き詰められます。

エンジニアというお仕事は、実務の上で覚えていくこともたくさんあります。

広く浅く知識をつけている上で、いざ仕事が来たら徹底的に掘り下げて打ち込みましょう。
エンジニアエンジニア

また、会社にいるとどうしても決まった仕事を任されてしまいがちなります。

そんなときには、よりスキルアップしたいという形で上司に相談してみたり、派遣やパート・アルバイト、フリーランスという形で働いたりするのも手ですよ。

身に着ける知識は、高い需要があるものを選んでいきましょう。

業界全体を広い視野で見渡す

どういった技術が必要とされるのか、10年20年先の未来についても考えられる視野が必要です。

IT業界だけに視野を向けるのではありません。

一歩引いた視点で、世の中の流れや流行り廃りといったものを読み取りましょう。

IT業界だけではないのですが、この業界は特に流動的です。

一つの技術を身に着けるのにも時間がかかります。

その上、世の中の需要が変わる事を踏めておかなくてはいけません。

需要がなくなることも想定しつつ、コツコツと知識習得に励まなければいけません。
仕事を受けるだけではなく、どんどん新しい考えを提案していかなければいけません。

そんなエンジニアにとって必要なのは業界全体を俯瞰的に見る視点なのです。

広い視野を持つためにも、色々なことに興味を持ちましょう。
エンジニアエンジニア

その上で、「自分だったらこう思う」「自分だったらこんなシステムが欲しい」という感覚を磨きましょう。

定期的に文字に起こすなど、考える癖をつけるのも有効です。

フルスタックエンジニアの実際のところ

全てをこなしてしまうフルスタックエンジニア。

プログラミング学習者プログラミング学習者

すごく大変そうなお仕事ですね。

実際はどうなのでしょうか。

業務内容・将来性・実際の働き方・求人、をテーマにまとめています。

全ての開発を行うので業務量が多い

フルスタックエンジニアを企業が求めている場合、起業したてのところなど、圧倒的に人材不足のところが多いです。

そのため、業務・責任が重くなる可能性があります。

具体的な業務として開発には「環境構築」「要件の定義」「設計」「開発」「テスト」「稼働」「運用」というように流れます。

  • 開発には「環境の構築」でインフラエンジニアが活躍します。
  • その後、「要件の定義」「設計」「開発」「テスト」「稼働」「運用」でシステムエンジニアの出番です。
  • 通常はシステムエンジニアのほかに、プログラマーやデバッガーも分担します。

※システムエンジニア、プログラマーの仕事内容については、こちらの記事でより詳細に触れています。
(参考記事:SE(システムエンジニア)とは?概要、仕事内容を解説
(参考記事:プログラマー(PG)の仕事内容とは?やりがい、必要なスキル、能力を解説

通常はこれらを複数人で分担しますが、フルスタックエンジニアはこれらをすべて一人で行う形になります。

プログラマー志望者プログラマー志望者

責任はとても大きいですね。

就職する場合は、企業の現状を把握し、どういった仕事をまかされるのかしっかり確認しましょう。

いいように何でも屋として使われるのではなく、しっかりと価値を認めてくれる会社・案件を選ぶことが大事です。

複数の専門分野を持つので将来性が高い

就職・転職で困る事は無いでしょう。

できることが多いので、フリーランス、パート・アルバイト、派遣など働き方も選べます

また、狭く専門スキルに特化させていると常に不安が付き纏います。

この仕事が機械に取って代わってしまったらどうしよう。

需要の無いスキルになったりしたらどうしよう。

フルスタックエンジニアであればそんな不安も少ないです。

日本のIT業界では現在、専門的な技術を海外に委託する流れがあります。

広く技術を身に着けているということは、その視点を生かして自分がシステムを生み出す側に回れるチャンスもあります。

実際はプロジェクトマネージャーなどの管理側に回りがち

働き方によりますが、結局専門的に仕事を行う場合が多いです。

なんでもできる、といっても、実際に仕事をする上では自分の体は一つしかありません。

なんでも同時にこなすことは不可能です。

そんな中で、フルスタックエンジニアが広い知識を生かして働ける業務があります。

システムエンジニアやプロジェクトマネージャーなど、全体の流れを管理する仕事です。

フルスタックエンジニアは最初の企画・設計段階で、ほとんどの工程が明確にイメージできます。

こんな強みがあります。

  • 正確な設計ができる。
  • 万が一メンバーの誰かが抜けてしまった時、その部分を自分で穴埋めできる。
エンジニアエンジニア

もし、フルスタックエンジニアで全ての工程を受け持つのがつらくなった時は、こういった仕事も受け持てるよう、管理者・リーダーとしてのスキルも身に着けておきたいですね。

システムエンジニアの記事では、身に着けたいスキルについて詳しく解説していますので、是非読んでみてくださいね。

(参考記事:SE(システムエンジニア)とは?概要、仕事内容を解説

企業で「フルスタックエンジニア」と求人を掛けられることは少ない

フルスタックエンジニアの需要は増加しています。

しかし、企業での求人はインフラ系エンジニアやシステムエンジニア、プログラマーなどの言葉で求人がかけられる場合が多いです。

フルスタックエンジニアでの求人は少ない

なぜでしょうか?

  • 職業の正式名称ではなく、身内の中でそう呼ばれることが多い言葉である。
  • 長く企業に一つの企業に勤め、作業する側ではなく管理側に回ることでフルスタックエンジニアとしての技術を取得していく。

既に創立から年月が経っている会社では分担して業務を行うことが多いです。

その中でメンバーと信頼関係などを築いたうえで、いつしか管理側に周ります。

管理側に回ることで、いろいろな分野に手を出していき、さまざまな技術を身につけるといった形でフルスタックエンジニアと呼ばれる場合が一般的です。

どうしてもいろいろなことに手を伸ばして仕事がしたい場合には、起業したての会社に就職したり、フリーランスとしていろいろな案件に手を出してみるなどして経験を積みましょう

フルスタックエンジニアのキャリア、将来性

フルスタックエンジニアは将来○○になる!という型にはまったキャリアはありません。

さまざまなシステムを手掛けることになるので、会社にいるよりもフリーランスや派遣といった雇用形態をとる方も多いためです。

今回、転職・収入・働き方・将来性に焦点を当ててご紹介していきます。

知識を増やすことで転職に有利になる

フルスタックエンジニアを称するからには、さまざまな知識をつけていることが条件です。

需要の高い技術を身につけましょう。

転職先にあたりをつけ、そこで必要とされる技術を深く掘り下げていったり、新しく知識をつけたりするのも手です。

各分野に関する資格を取得するのもオススメです。

【有効なインフラ系エンジニア(環境構築)の資格】

  • ネットワークスペシャリスト
  • データベーススペシャリスト
  • Linux技術者認定 LinuC レベル1(OSのLinuxに関する知識を測る)
  • シスコ技術者認定 CCNA(ネットワークに関する基礎知識を測る)
  • その他多数

下記の記事にて、システムエンジニアのオススメ資格をご紹介していますので、こちらもご参考下さい。

(参考記事:システムエンジニア(SE)になるために資格は必要?取得したいおすすめの資格
(参考記事:プログラマーに資格や試験は必要?役立つおすすめ資格8つと勉強法を解説します

高収入を目指すことができる

いろいろなことを身に着けているフルスタックエンジニアは、自然と給料も高くなります。

現状のお給料に不満があるのであれば転職を考えましょう。

持っている知識・技術をフル活用してフリーランス・パート・アルバイトなど単価の高い仕事をたくさん受けることができます。

転職も困る事がありませんので、待遇の良い会社を見つけましょう。

フリーランス、起業することができる

一人で環境構築しシステムを作れるのであれば、自分の裁量で仕事をしていくことができます。

起業するのもよし、フリーランスとなるのもよしです。

会社組織に入って人脈をつくったりノウハウを学んだりしてから独立する、もしくはフリーランス専用サイトにて仕事を探していく、といった形になります。

需要が高いので多くの企業の開発に携わることができる

さまざまな企業の開発に関わるとしたら、フリーランスや派遣による雇用形態が適した形です。

しかも、広く仕事を手掛け、しっかりとした成果物が納品できれば、他の会社から声がかかる、なんてこともあります。

◎他の企業の開発も経験することで視野も技術も広がります。

そういった仕事の仕方がしたい!という場合はフリーランスや派遣でフルスタックエンジニアになりましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

フルスタックエンジニア、とはあまり聞きなれない言葉だったかもしれません。

しかし、いろいろな分野に精通しているIT技術者は、これからの時代ひっぱりだこになります

近年、特に進むIT技術。

プログラマー志望者プログラマー志望者

IT関連の仕事がしたいけれどこのままプログラマーとしてやっていけるのか?

プログラミング学習者プログラミング学習者

スキルアップにはどうしたらよいの?

◎疑問を持っていた人は、是非プログラミング以外にも、知識をつけてみるとよいでしょう。

プログラミングジャパンプログラミングジャパン

プログラミングジャパンでは、コースによりますがプログラミング以外の「サーバー構築の基礎知識の取得」もできます。

スクールの無料体験も行っておりますので是非お気軽にご参加下さいね。

プログラミングを始めようか迷っていませんか?
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