基本情報技術者試験とは?ITエンジニア必携といわれる国家試験、試験概要を解説

  • 基本情報ってよく聞くけど、どういう試験なの?
  • 情報系の資格を取るように言われてるけど、基本情報技術者試験ってどんな知識を問われるの
  • 基本情報技術者試験には、免除制度があるって聞いたけど、どんな条件が必要?
  • 基本情報技術者試験を取得するメリットは?
  • 基本情報技術者試験って、IT系の資格の中でどれくらいの位置にあるの?
プログラミングジャパンプログラミングジャパン

その疑問にプログラミングジャパンが答えます!

この記事では、

  • 基本情報技術者試験について
  • 試験内容
  • 申し込み方法
  • 資格取得のメリット
  • 類似資格の比較まで 簡潔に説明します。

情報技術者なら知っておくべき知識を問われる国家試験「基本情報技術者試験」。

その概要を解説していきます!

基本情報技術者試験とは?

基本情報技術者試験とは、国家試験「情報処理技術者試験」の一区分の試験です。

基本情報技術者試験で問われること
IT業界で働くために必要な基本的知識を持っているか?
情報処理に必要な論理的な考え方ができるか?
経営やマネジメントについてもある程度の知識を持っているか?
基本情報技術者試験に合格していると、ITに関する全般的な知識を習得している証明となります。

以降で、基本情報技術者試験の対象者や、基本情報技術者試験の学習をすると得られる知識・技術について説明していきます。

対象者はIT技術者(ITエンジニア)

基本情報技術者試験では、高度IT人材として基本的知識・技能をもち、実践的な活用能力があるかを問われます。

そのため、

高度 IT 人材となるために必要な基本的知識・技能をもち,実践的な活用能力を身に付けた者

参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/fe.html

IT技術者(ITエンジニア)を対象者としています。

また、特に以下の技術を活用できる人物を対象としています。

1 情報技術を活用した戦略立案に関し、担当業務に応じて次の知識・技能が要求される。
① 対象とする業種・業務に関する基本的な事項を理解し、担当業務に活用できる。
② 上位者の指導の下に、情報戦略に関する予測・分析・評価ができる。
③ 上位者の指導の下に、提案活動に参加できる。

2 システムの設計・開発・運用に関し、担当業務に応じて次の知識・技能が要求される。
① 情報技術全般に関する基本的な事項を理解し、担当業務に活用できる。
② 上位者の指導の下に、システムの設計・開発・運用ができる。
③ 上位者の指導の下に、ソフトウェアを設計できる。
④ 上位者の方針を理解し、自らソフトウェアを開発できる。

参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/fe.html

取得すると得られる知識、技術

基本情報技術者試験を取得するための勉強では、ITに関する幅広い分野の実用的な基本の知識が身に付きます。

基本情報技術者試験では、以下の技術水準が期待されています。

1 情報技術を活用した戦略立案に関し、担当業務に応じて次の知識・技能が要求される。
① 対象とする業種・業務に関する基本的な事項を理解し、担当業務に活用できる。
② 上位者の指導の下に、情報戦略に関する予測・分析・評価ができる。
③ 上位者の指導の下に、提案活動に参加できる。

2 システムの設計・開発・運用に関し、担当業務に応じて次の知識・技能が要求される。
① 情報技術全般に関する基本的な事項を理解し、担当業務に活用できる。
② 上位者の指導の下に、システムの設計・開発・運用ができる。
③ 上位者の指導の下に、ソフトウェアを設計できる。
④ 上位者の方針を理解し、自らソフトウェアを開発できる。

参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/fe.html

そのため、具体的に以下のような知識を得られます。

  • 企業活動や法務、システム戦略、企画などに関する知識
  • プロジェクトマネジメント、サービスマネジメントの知識
  • システム設計や開発、運用に関する、IT業界で働く上で必要不可欠な実用的な基礎知識
  • ハードウェアからデータベース、ネットワーク、プログラミング・アルゴリズムなど、IT技術に関する幅広い基礎知識
  • 情報セキュリティ全般に関する知識

基本情報技術者試験の概要

基本情報技術者試験は情報処理技術者試験の一区分である国家試験です。

受験に条件はなく、誰でも受験可能ですが、IT技術や情報セキュリティについての基本を理解しておかないと、合格は難しい試験です。

以降で基本情報技術者試験についての詳しい概要を説明します。

  • 申し込み方法
  • 試験日程・時間
  • 受験料
  • 出題内容など

申し込み方法

IPA(情報処理推進機構)のホームページから申し込みができます。

IPA(情報処理推進機構)のホームページ(https://www.ipa.go.jp/index.html)

情報処理技術者試験の受験申込みのページ(https://www.jitec.ipa.go.jp/1_01mosikomi/_index_mosikomi.html)

申し込みでは、以下の情報を選択・入力します。

・試験地
・個人情報(氏名、性別、生年月日)
・受験票送付先住所情報(郵便番号、都道府県、市区町村・番地、アパート・マンション名)
・連絡先情報(電話番号、メールアドレス)
・応募確認用キー(任意の4桁の数字)
・アンケート(任意回答)

お支払方法の選択は以下を選択できます。

・クレジット決済(VISA、Master)
・ペイジー決済(金融機関のインターネットバンキング、ATM等で払い込み)
・コンビニ決済(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、セイコーマート)

支払いが終わると申し込み完了となります。
また、試験日の約3ヶ月前~約2ヶ月前までが申し込み期限です。
エンジニアエンジニア

早めに申し込み期限を確認し、申し込みを済ませることをおすすめします。

試験日程

春期(4月第3日曜日)と秋期(10月第3日曜日)の年2回実施されています。

詳しい日程は、IPAの情報技術者試験のスケジュールをご参照ください。(https://www.jitec.ipa.go.jp/1_02annai/_index_annai.html)

試験時間

基本情報技術者試験は、午前試験と午後試験があります。
プログラマー志望者プログラマー志望者

どちらも受ける必要があります。

  • 午前試験 9:30~12:00の150分間
  • 午後試験 13:00~15:30の150分間

受験料

5,700円(情報処理技術者試験は消費税込み。情報処理安全確保支援士試験は非課税。)です。

参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_02annai/_index_annai.html

クレジット決済かペイジー決済(金融機関のインターネットバンキング、ATM等で払い込み)、コンビニ決済で支払えます。

出題内容、出題形式、出題数

〇出題形式、出題数

基本情報技術者試験は、午前試験と午後試験があり、どちらも多肢選択式です。

午前試験では、四肢択一で80問出題されます。

午後試験では計11問出題され、そのうち5問を選んで回答します。

  • 情報セキュリティ分野から1問出題(必須回答)
  • ★ソフトウェア・ハードウェア分野、データベース分野、ネットワーク分野、ソフトウェア設計分野から、3問出題
  • ★プロジェクトマネジメント分野、サービスマネジメント分野、システム戦略分野、経営戦略・企業と法務分野から1問出題

※★マーク4問中、2問を選択

  • データ構造及びアルゴリズム分野から1問出題(必須回答)
  • ソフトウェア分野から5問出題のうち1問選択
〇出題内容

基本情報技術者試験は、以下の3分野から出題されます。

・テクノロジ系
・マネジメント系
・ストラテジ系

各分野を詳しく見ていきましょう。

◎テクノロジ系

この分野では下記で分類されています。

  • 基礎理論・・基礎理論、アルゴリズムとプログラミング
  • コンピュータシステム・・コンピュータ構成要素、システム構成要素、ソフトウェア、ハードウェア
  • 技術要素・・ヒューマンインタフェース、マルチメディア、データベース、ネットワーク、セキュリティ
  • 開発技術・・システム開発技術、ソフトウェア開発者監理技術
エンジニアエンジニア

基本情報技術者試験でよく出題される範囲の内容は以下のようなものです。

◆数学

基数,基数の変換,数値の表現,算術演算と精度など,コンピュータで扱う数値表現 を理解し,担当する事項に適用する。

線形代数,行列などの数値計算を理解し,担当する事項に適用する。

数値解析,グラフ理論,待ち行列理論など基本的な数学的原理を理解し,担当する事 項に適用する。

参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_13download/syllabus_fe_ver7_1.pdf

◆アルゴリズムとプログラミング

データ構造の考え方,基本的な仕組みを修得し,適用する。

アルゴリズム,流れ図の基本的な考え方,表現方法を修得し,適用する。

C,Java,Python,アセンブラ言語のプログラム作成方法を修得し,適用する。

表計算ソフトの活用方法を修得し,適用する。

参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_13download/syllabus_fe_ver7_1.pdf

◆コンピュータシステム

プロセッサの種類,アーキテクチャ,構造,方式,動作原理を理解し,担当する事項 に適用する。

主記憶装置の構成,メモリシステムの構成,記憶階層など,記憶装置の仕組みを理解 し,担当する事項に適用する。

ジョブ管理,タスク管理,記憶管理など OS の代表的な機能について,管理の仕組みを 理解し,担当する事項に適用する。

参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_13download/syllabus_fe_ver7_1.pdf

◆セキュリティ

情報セキュリティの目的,考え方,重要性を理解し,担当する事項に適用する。

 情報資産に対する脅威,脆 ぜい 弱性の基本的な考え方と主な攻撃手法を理解する。

人的,技術的,物理的セキュリティの側面から情報セキュリティ対策を検討し,担当 する事項に適用する。

参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_13download/syllabus_fe_ver7_1.pdf

◆開発技術

ソフトウェア要件定義に必要な手法を理解し,担当する事項に適用する。

ソフトウェア結合・ソフトウェア適格性確認テストの基本的な考え方,手順,手法を 修得し,適用する。

アジャイルの概要,アジャイルソフトウェア開発手法の考え方を理解し,担当する事項 に適用する。

参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_13download/syllabus_fe_ver7_1.pdf

◎マネジメント系

この分野では下記が分類されています。

  • プロジェクトマネジメント
  • サービスマネジメント・・サービスマネジメント、システム監査
プログラマー志望者プログラマー志望者

基本情報技術者試験でよく出題される範囲の内容は以下のようなものです。

◆プロジェクトマネジメント

プロジェクト,及びプロジェクトマネジメントの目的,考え方,プロセス,プロセス 群,対象群のあらましを理解する。

統合の対象群が含むプロセスの主要なインプット及びアウトプット,並びにツールと 技法のあらましを理解する。

参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_13download/syllabus_fe_ver7_1.pdf

◆サービスマネジメント

サービスマネジメントシステムの確立,実施,維持及び継続的改善の考え方を理解す る。

運用計画や資源管理といったシステム運用管理の役割,機能を修得し,適用する。

システム監査の目的,手順,対象業務についての考え方を理解する。

企業などにおける内部統制と IT ガバナンスの目的,考え方を理解する。

参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_13download/syllabus_fe_ver7_1.pdf

◎ストラテジ系
下記が分類されています。

  • システム戦略・・システム戦略、システム企画
  • 経営戦略・・経営戦略マネジメント、技術戦略マネジメント、ビジネスインダストリ
  • 企業と法務・・企業活動、法務
プログラミング志望者プログラミング志望者

基本情報技術者試験でよく出題される範囲の内容は以下のようなものです。

◆システム戦略

プログラムマネジメント,フレームワーク,品質統制,情報システム戦略マネジメン トのあらましを理解する。

情報システムに蓄積されたデータを分析して,事業戦略に活用することの重要性を理 解する。

要求分析と要件定義の目的,基本的な考え方,手順を理解し,担当する事項に適用す る。

参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_13download/syllabus_fe_ver7_1.pdf

◆経営戦略

マーケティングの基本的な考え方,代表的なマーケティング手法の基本的な考え方を 理解する。

ビジネス戦略と目標の設定,評価の目的,考え方,手順のあらましを理解する。

エンジニアリングシステムの開発,設計における目的,基本的な考え方を理解する。

参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_13download/syllabus_fe_ver7_1.pdf

◆企業と法務

企業におけるコンピュータリテラシの必要性,有用性を理解する。

データの収集,整理,分析,ビジュアル表現などの基本的な手法を理解し,担当する 事項に適用する。

売上と利益の関係,企業会計の手順,財務諸表の基本的な見方など理解し,担当する 事項に適用する。

著作権の保護,権利侵害に関する基本的な考え方を理解し,担当する事項に適用する。

参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_13download/syllabus_fe_ver7_1.pdf

午前試験の免除制度

基本情報技術者試験では、午前試験が免除される制度があります。
プログラマー志望者プログラマー志望者

その免除制度を受けるには?

IPA(情報処理推進機構)に認定された講座を受講し、修了試験に合格する
エンジニアエンジニア

個人で講座を受講する場合は、直接、講座開設者に問い合わせましょう!

詳しくは、IPA(情報処理推進機構)の「基本情報技術者試験(FE)の午前試験が免除される制度について」のページの「講座を受講したい方(個人)」を参照ください。(https://www.jitec.ipa.go.jp/1_80tokurei/_index_tokurei.html)

合格発表、合格証書

〇合格発表

IPAの情報技術者試験の合格発表・成績照会のページで合否、成績の確認ができます。(https://www.jitec.ipa.go.jp/1_05goukaku/_index_goukaku.html)

合格発表の日程は受験日から約1ヶ月後です。

詳しい日程は、IPAの情報技術者試験の合格発表日のページをご参照ください。(https://www.jitec.ipa.go.jp/1_05goukaku/happyobi_.html)

また、合格年月日の確認もこのページからできます。

エンジニアエンジニア

履歴書等に記載する際は合格発表日を記載してくださいね。

〇合格証書

合格証書は受験日から約1ヶ月後に発送されます。詳しい日程は、IPAの情報技術者試験の合格証書発送日のページをご参照ください。(https://www.jitec.ipa.go.jp/1_05goukaku/happyobi_.html)

取得するメリット

基本情報技術者試験は、歴とした国家試験です。

ITに関する基礎的な知識をしっかりと身に付けていなければ合格が難しい試験のため、取得するメリットの大きい資格です。

具体的にどういった場面で役立つのか、見ていきましょう。

学生時代に取得すると就職活動に役立つ

基本情報技術者試験は、受験資格に条件が無いため、学生でも受けることができる資格です。
エンジニアエンジニア

しかし、基本情報技術者試験は、情報系の学生でもしっかりと勉強していなければ合格できません。

学生時代に基本情報技術者試験を取得しているとIT業界での就職活動では大変役立ちます。

あなたが、情報系の学校に通っておらずIT業界への就職を希望している場合は、最も取得しておきたい資格となります。
プログラマー志望者プログラマー志望者

情報系の学校に通っている場合は、しっかりと真面目に勉学に取り組んだ証となるため、受験をおすすめします。

転職活動に役立つ

基本情報技術者試験は、IT業界ではメジャーな資格です。

ほとんどの会社で資格手当を支給している信頼性の高い資格として評判を得ています。
IT業界が未経験で転職を行う場合に基本情報技術者試験を取得していると・・_?
エンジニアエンジニア

情報処理技術はもちろん、IT業界の基礎を学習する意欲のある理解するスキルのある人材とアピールすることができます。

IT業界経験者では資格より実績を重視される傾向があります。

しかし、基本情報技術者試験を取得していることは、基礎をしっかりと学ぶ意欲のある人とアピールする材料となるため、取得しておきたい資格です。

就職、フリーランスともにスキルをアピールできる

基本情報技術者試験は、プログラミングやシステム構築、情報セキュリティの基礎がしっかり身についていなければ、合格が難しい資格です。

また、IT業界以外でも認知度の高い、信頼性のある資格です。

基本情報技術者試験を持っている場合、情報技術についての基礎を理解している人と判断してもらえる証拠となります。

情報系の資格をまったく保有しておらずスキルをアピールする資格が欲しい方は、基本情報技術者試験を受けてみることをおすすめします。

資格手当を支給している企業が多い

基本情報技術者試験はIT企業のほとんどで資格手当の支給対象となっている資格です。

また、受験補助金や合格一時金を支給している企業も少なくありません。

手当ての一例

  • 資格手当で月に2,500円~10,000円
  • 合格一時金で10,000円~100,000円
エンジニアエンジニア

収入アップにつながる、実用的な資格といえます。

未経験でも論理的思考を身につけることができる

基本情報技術者試験は情報系未経験にも優しい参考書が多く出版されている資格です。

プログラミング志望者プログラミング志望者

初心者にも勉強しやすい資格ですね。

基本情報技術者試験の午後試験では、アルゴリズムが問われる問題があり、正解するには論理的思考力が必要になります。

そのため、論理的思考を身につけたい人にとって、取り組みやすく、身につけやすい勉強ができる資格といえます。

学生時代に取得すると単位認定の対象になることもある

基本情報技術者試験を取得していると大学で単位認定を受けることができる可能性があります。

IPA情報処理技術者試験センターの調べによると、主要な大学119校で単位認定を行っていることが分かります。
(https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/about/list_tani.pdf)

単位認定では、成績が高く評価されたうえで単位取得となることが多いですよね。

エンジニアエンジニア

単位認定の対象となっている学校に通っている場合は、取得しておくべき資格といえます。

上位試験の基礎、基盤を身につけられる

基本情報技術者試験は、情報処理技術者試験の基本的知識・技能を試験する区分です。

上位試験には、応用的知・技能を試験する、応用情報技術者試験があります。

応用情報技術者試験を取得するには、情報処理の基本的知識が必要不可欠です。

エンジニアエンジニア

そのため、応用情報技術者試験を受験しようと考えている受験者は基本情報技術者試験の勉強から入ることをおすすめされます

基本情報技術者試験から受けるメリット

  • 基盤を身につけられる。
  • 試験範囲が重なっている。
  • 試験問題が被りやすい

あなたが、これから応用情報技術者試験などの情報系の上位試験を取得したいと考えているなら、まず基本情報技術者試験を取得するのは良い選択です。

他の国家試験の一部免除が認められる(対象試験のみ)

応用情報技術者試験や高度試験の合格者は試験の一部免除を受けることができます。

一部免除が受けられるのは、

  • 中小企業診断士試験
  • 弁理士試験
  • 技術士試験
  • ITコーディネータ(ITC)

下記引用のような、これらの試験の一部免除を受けることができます。

情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験の合格者は、他の国家試験(中小企業診断士試験、弁理士試験、技術士試験)、ITコーディネータ試験の一部免除が受けられます。

中小企業診断士試験
応用情報技術者試験又は一部の高度試験の合格者は、第1次試験科目の一部が免除されます。

弁理士試験
応用情報技術者試験、高度試験又は情報処理安全確保支援士試験の合格者は、論文式筆記試験選択科目(理工Ⅴ(情報))が免除されます。

技術士試験
高度試験又は情報処理安全確保支援士試験の合格者は、第一次試験の専門科目(情報工学部門)が免除されます。

ITコーディネータ(ITC)試験
高度試験、情報処理安全確保支援士試験又はiパス(ITパスポート試験)750点以上の合格でITC試験の一部が免除される専門スキル特別認定試験を受験できます。 また、資格更新時のポイントとなります。

(注)平成31年1月9日時点の情報。最新の情報、詳細につきましては、各試験のホームページ等でご確認ください。

参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_08gaiyou/merit.html

プログラミング学習者プログラミング学習者

残念ながら、基本情報技術者試験だけでは免除を受けられる国家試験はありません。

基本情報技術者試験を取得しているのであれば、応用情報技術者試験などの上位試験を受けてみるとよいでしょう。

他のIT資格との違い

プログラマー志望者プログラマー志望者

IT系の資格の話になると「基本情報」というワードを聞く機会が多くありませんか?

また、「基本情報」とともに、「iパス」や「MOS」というワードも耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか。

  • 「iパス」は、基本情報技術者試験と同じ、IPA(情報処理推進機構)が実施している試験で、ITパスポートという試験です。
  • 「MOS」は、マイクロソフト社が公式に発表している、マイクロソフトオフィス製品の理解度を証明する資格です。

>

エンジニアエンジニア

マイクロソフト オフィス スペシャリストと呼ばれます。

では、ITパスポートやマイクロソフト オフィス スペシャリストは、基本情報技術者試験とどのような点が異なるのでしょうか?

以下で解説していきます。

ITパスポート

ITパスポートは、基本情報技術者試験と同じ、IPA(情報処理推進機構)が実施している国家試験です。

ITパスポートはITを利活用する者のうち全ての社会人を対象とした共通的知識を問う試験です。

基本情報技術者試験は、情報処理技術者を対象とした、基本的知識・技能を問う試験ですね。

ITパスポートは、ITエンジニアなどの情報技術者ではない、パソコンを使用する程度の社会人を対象とした、難易度が低い試験です。

エンジニアエンジニア

もし、あなたが、基本情報技術者試験を受けるのは難しいと感じている場合、ITパスポートの取得から行い、情報処理技術の基礎を学ぶとよいでしょう。

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)

マイクロソフト オフィス スペシャリストは、マイクロソフト社が公式に発表しているマイクロソフトオフィス製品の理解度を証明する資格です。

国家試験ではなく民間の資格ですね。

マイクロソフト オフィス スペシャリストは、国家資格ではありませんが、国際資格ではあります。
マイクロソフト オフィス スペシャリストを取得していると、日本以外の国でも評価される資格となります。

マイクロソフト オフィス スペシャリストは、基本情報技術者試験とは異なり、情報処理技術全般を問われるのではなく、Microsoft Officeの知識を問われます。

MOSの取得をおすすめする人

  • 事務職で情報を扱う仕事をしている
  • 社会人として一般的なパソコンスキルをアピールしたい
  • プログラマなどの情報処理技術ではない

こんな人は基本情報技術者試験ではなくMOSの取得を検討してください!

プログラミング志望者プログラミング志望者

ただし、情報処理技術者としてスキルをアピールするのにはMOSでは足りません。

そんな場合には基本情報技術者試験を取得することをおすすめします。

まとめ

以上、IT技術者なら取得しておくべき資格である基本情報技術者試験の概要について解説いたしました。

基本情報技術者試験取得のメリットは数多くあります。

しかし、取得していることのデメリットは何一つありません

多くの方が、基本情報技術者試験を受験するきっかけになれば幸いです。

プログラミング学習者プログラミング学習者

しかし、資格取得だけでは、実践力を求められる転職活動においては、弱いのではないかと考えてしまいます。

エンジニアエンジニア

確かに、IT業界では資格の数よりも、プログラミングやシステム開発の実績を重視している企業が多いのは事実です。

しかし、未経験で実践力をつけるのはとても難しいです。

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