初心者がはじめてプログラミングを学ぶ時、一番おすすめの言語を紹介します。

プログラミング言語は日々進化していて、毎年、新しい言語や既存言語でも新しい仕様が生まれています。

一時期大人気で一番年収も高かった言語も、わずか数年の間に衰退することもあります。

さらには少し前まで「初心者OK」と言われていた言語での仕事が、「経験何年以上は必須」という条件に変わったりします。

こちらのページでは

・これからプログラミングを始める人はなにから手をつければ良いか

・これから数年は安泰だろうと考えられるプログラミング言語

といった点を紹介していきます。

初心者が入門するのにおすすめのプログラミング言語ランキング【5選】

初心者が入門するにあたって

・ノウハウが蓄積されている
・初心者向けのサイトが充実していて習得しやすい

といったポイントを押さえた言語を以下に紹介します。

1位 C#.Net

初心者におすすめの言語、第1位は「C#.Net」です。

なぜC#.Netがおすすめかというと、C#.Netは「プログラミング言語の中でも特に知名度の高い言語」であるC言語javaの良いところを組み合わせた言語だからです。

C言語とjavaの長所が合わさったのがC#.Net

また、Microsoft Visual Studioという開発ソフト(無償版あり)を利用することで「プログラミングの予測変換」であるインテリセンスを利用することが出来ます。

インテリテンスを利用すると「プログラムの一部を入力するとその候補が出てくる」ので

・うろ覚えの状態でも思い出しながらプログラミングができる
・長いプログラムであっても簡単に入力することができる。

といった初心者にとっては非常に便利な利点があります。

また、「プログラムの構文ミス」や、不具合に繋がるところを事前に検知してくれます。

そういった点からプログラムを実行する前に不具合の摘出が簡単になっているのです。

初心者でもエラーを発見しやすく、エラーの修正で時間がとられないので挫折しにくいです。

そしてVisual Studioを利用したC#はWeb系では

・ASP.Netによるサイト構築

・Windowsのアプリケーション

・ゲーム業界(Unityでの利用)

といった幅広い分野で利用されています。

そのためプログラミング言語のノウハウがかなり蓄積されているのです。

参考サイトや海外のフォーラムではかなりマニアックな知識まで掲載されていたり、サンプルプログラムが多数存在します。

まとめるとC#.Netは

・メジャーな言語の良いところを組み合わせた言語
・初心者には便利なインテリテンスの利用ができ、挫折しにくい

・プログラミング言語において幅広いノウハウが学べる

といった点を踏まえ、初心者におすすめのプログラミング言語1位としています。

2位 Java

初心者におすすめの言語、第2位は「Java」です。

王道ではありますが、やはりJavaは世界的にメジャーな言語です。

世界的にポピュラーなプログラミング言語がJava

Javaを第2位した理由としては、まず1位のC#同様にJavaにはEclipseという開発ソフトが存在しているという点です。

Eclipseには

・インテリセンス
・事前の不具合検知

といった機能が搭載されています。

先述にもある通り、インテリテンスは「初心者にとって非常にありがたい機能」です。

Javaは2018年にPython(汎用のプログラミング言語)に案件数が抜かれたことがあるとは言え、総合的に見たらシェアはトップになります。

したがってノウハウがかなり蓄積されていて、フォーラム(電子掲示板などで情報交換する場のこと)やサンプルプログラムは多数存在します。

ただ、シェアがトップであることから、初心者であってもプログラミングに関する知識や知見が要求されることが多いです。

参考サイトでも多少の知識があることが前提に書かれていることが多いため、「Java」を第2位としています。

3位 Python

初心者におすすめの言語、第3位は「Python」です。

こちらの言語は現在非常に人気の言語です。

・入門サイト
・高度な技術を紹介するサイト

・書籍

などPythonを取り扱ったメディアは多数存在します。

またMicrosoft Visual Studioを始め、PyScripterが無償で提供されていて、開発環境も柔軟に選ぶことができます

冒頭のC#でご紹介した「Visual Studio」ですが、こちらはサイズが非常に大きいです。

したがってPythonを勉強したいのであれば「PyScripter」を導入することをお勧めします。

その一方でまだ若い言語であり、バージョンアップのスピードが物凄く早いです。

したがって

・突如として今までの常識が変わる

・急に知らないプログラミングルールがでる

・バージョンアップで今まで動いていたプログラムが動かなくなる

といった可能性もあります。

そのため、C#、Javaと比較して勉強する時間を設けたり、新の情報を常に仕入れている必要があります

「非常に人気の言語」かつ、「開発環境も柔軟に選ぶことができる」といった点は初心者にとって魅力的です。

しかし、「バージョンアップが早い」という初心者にとっては厳しいデメリットから「Python」を第3位としました。

4位 Visual Basic

初心者におすすめの言語、第4位は「Visual Basic」です。

こちらの言語は比較的簡単に習得できる言語です。

Visual Basicは簡単に学びやすい

1位のC#と「構文が非常に似ている」ため、馴染みやすい言語になっています。

また、こちらもMicrosoft Visual Studioで開発することによりインテリセンスが提供されているのです。

Visual Basicは自由度の高いプログラミングを謳っています

しかし、その自由度の高さが逆に不具合を生みやすくしています。

前述の「C#」や「Java」、「Python」は変数の型(数値や文字列など)を厳密に見ています。

そのため、「数値を予期したところに文字列が入る」といったことは確実に発生しません(事前にエラーが検知されます)。

しかし、Visual Basicでは不自然なプログラミングも入力することができてしまいます

もちろん、ルールを守ってプログラミングをすればこういった不具合は発生しません。

しかし「Visual Basic」のエンジニアが他の言語に触れたときにあやまって不自然なプログラムを打つことがあります。

するとプログラムが実行できなくなったり、エラーがいつまで経っても解消されないというトラブルが発生するのです。

そういった取り扱いの難しさもあることから「Visual Basic」を第4位としています。

5位 Kotlin

初心者におすすめの言語、第4位は「Kotlin」です。

KotlinはJavaをベースにした言語になります。

Javaの知識をある程度付ければ入門者が勉強するにもってこいの言語です。

仮にJavaができなくても、「Javaの参考資料などを参照すること」でプログラミングをすることができます。

ただ、KotlinはAndroidアプリの開発用の言語であり、

・iOS(iPhoneやiPad)

・Kindle

など他の電子デバイスの開発をすることはできません。

またKotlinは2011年に出てきた非常に若い言語で注目を浴びるようになったのはここ2、3年の話です。

したがって参考書の数が極めて少なく、参考サイトもJavaエンジニアをターゲットにしています。

初心者にとって参考になる情報量が少ないことを考慮して「Kotlin」を第5位としています。

初心者がプログラミングをはじめるにはwebページ作成かスマホアプリ開発がよい

初心者がプログラミングを始めるには、「業務知識として必要な知識」が盛り込まれた

・Webページの作成

・スマホアプリの開発

といった点が適しています。

スタートはWebページの作成とスマホアプリの開発がオススメ

Webページには

・ページを開くイベント

・ボタンをクリックしたイベント

・画面遷移のイベント

などの開発分野においても必須と言われている知識の基礎が全て盛り込まれているのです。

また、簡単なスマホアプリを開発する上では「タップしたときの制御」や「スワイプ」 (画面に触れた状態で指を滑らせる操作)したときの制御など、「スマホ専用の制御」があります。

しかし実際に開発するときはPCで開発することになるのです。

したがって

・タップとはPCでは何に相当するか

・スワイプとはPCでは何に相当するか

など「PCとスマホの知識」も身に付きます。

さらに慣れてくるとPCほどスペックが高くないスマホで

・どのような処理をすれば効率化が図れるか

・小さな画面でどのように情報量を盛り込むか

など見せ方の知識も身に付きます。

ここからは「Webページ作成」「スマホアプリ開発」それぞれに必要なプログラミング言語を紹介していきます。

webページに必要な言語はHTML/CSSとJavascriptやPHP

Webページには

・HTML/CSSといった静的ページを構築する上で必要となってくる言語

・Javascriptなどクリックしたときや画面描画時にどのような制御を行うかの知識

が必要になってきます。

WebページにはHTML/CSS、Javascriptのスキルが必要

HTMLで現在主流なのはHTML5、CSSで現在主流なのはCSS3です。

またJavascriptにもAngularjQueryなどいくつかの種類があります。

それぞれ専用のプログラミングルールはありますが、根底の部分は変わっていません。

どれか一つの種類やバージョンのスキルを習得すればその知識は別のバージョンでも流用できます

Webページの現在の主流は

・ASP.Net

・JSP

・PHP

・HTML

になりますが、画面の複雑な制御を行う必要があるサイトの大半はPHPで作られています

PHPは「ゲーム」や「アニメーション」など「エンターテインメント業界のWeb開発においては一強」と言われています。

逆に「業務系」のWeb開発では「ASP.Net」と「JSP」のシェアのほうが高いです。

ASP.NetやJSPは「バージョンがサポート対象外になる期間」が早く、バージョンアップ作業(マイグレーションと呼んでいます)のコストが高いです。

そのため、

・宿泊系のサイト

・季節情報のサイト

といった「観光業」のサイトを中心にPHP化が進んでいます。

特にスマホ向けに作られているサイトの大半がPHPを導入しています。

2,3年でシェアが変わることは考えにくいです。

しかし、数年以内にはASP.NetやJSPと同等のシェアになることを確実視されています。

スマホアプリ開発に必要な言語はSwiftかKotlin

スマホアプリ開発に必要なのはSwiftもしくはKotlinとなります。

2018年にはどちらかというとRubyであったり、もう少し遡るとObjective-Cが主流でした。

しかし、ノウハウが多数存在するjavaをベースにしたKotlinや、Objective-CObjective-C++と共存することを目的に作られたSwiftが現在では圧倒的なシェアを誇っています。

どちらもスマホアプリ向けの言語です。

何を習得すればよいか解らない場合は、どのスマホ向けにアプリを開発したいかを中心に選べばよいでしょう。

・Kotlin:Android OSの開発に特化した言語
・Swift:iOSの開発に特化した言語

と覚えておいてください。

またSwiftとKotlinはプログラム構造が似ています。

したがってどのようにしたらKotlinで開発したプログラムがSwift上で動かせるかなど解説したサイトも多数存在します。

初めての方のプログラミング言語の選び方の基準

ここからはプログラミング言語を選ぶ際の基準を解説していきます。

【言語でできること】プログラミングの目的から言語を選ぶ

初心者がプログラミング言語を選ぶ際にはまず

・何を作りたいか

・何を目的としてプログラミングを行うか

を優先的に選ぶと良いでしょう。

作りたいものと目的を考慮してプログミング言語を選定する

基本的に後述の「プログラミング言語の難易度が低いランキングTOP5」

もしくは「初心者が入門するのにおすすめのプログラミング言語ランキング【5選】」から選択すれば、どの言語もほぼ難易度は一緒です。

しかし、難易度はほぼ一緒とは言っても目的によっては向き不向きがあります

どの言語でも一定のレベルのプログラムを作成することはできますが、その難易度は大きく異なります。

スマホアプリならSwiftやKotlin

スマホアプリを開発するのであれば現在の主流はSwift、もしくはKotlinになります。

「スマホはRubyの印象があった」と思われる方も多いかと思います。

しかし現在Rubyは初期の環境構築(プログラミングを開発する環境)の独自性が強い言語です。

いくつかの言語と共存することを目的に作られた「Swift」やjavaをベースにした「Kotlin」のような融通性はありません。

したがってRubyはSwiftやKotlinへの移行をしない案件を除き、衰退気です。

Objective-Cも、iOSが出た当初はかなりのシェアを誇っていました。

しかし現在ではその大半のシェアがSwiftに移行している状態です。

筆者がここ数年で携わったプロジェクトではRubyによる新規開発案件は0件です。

すべて「機能拡張」であったり、「保守」を目的とした開発でした。

その一方で、Swiftによる

・新規開発案件や環境移行などの案件、KotlinによるGoogle Playへのリリース案件が社内で4件
・お客様と共同開発案件が3件

といった案件数のこともあり、「新規開発案件ではシェアが逆転している」と感じとれました。

webページならHTML/CSSやJavascript

Webページ作成を行うなら「HTML/CSS」「Javascript」は必須です。

特にJavascriptは一昔前であれば、「画面の制御」をおこなったり、「自動で別のページに飛ばす」などの目的で使われることがほとんどでした。

しかし、現在では

・サーバとの通信
・サーバからのデータ解析

などに使われたりしていてその用途は複雑化しています。

またHTML5やCSS3が出てきてから「アニメーション」などのいわゆる「魅せるWebページ」がHTMLとCSSでできるようになりました。

HTMLとCSSで作成されているのはWebページだけではありません。

Web上でプレイできるブラウザゲームPOSレジ(販売情報を管理するシステムを搭載したレジのこと)のシステムまでHTMLとCSSで作成されています。

webサービス・webアプリならC#

WebサービスやWebアプリの開発であれば「C#」がかなり簡単にできます。

C#はWebサービスやWebアプリの開発をしやすい

まずVisual Studio内に開発するアプリケーションの種類として

・Webサービス

・Webアプリケーション

などを選択することができます。

選択をすると「自動的に最適化された初期構成」を作成してくれます。

それにより、エンジニアはプログラミングに注力することができるのです。

また「作成したWebサービス」であったり、「Webアプリケーションの参照のさせ方」も非常に簡単です。

「Webサービスの参照」という項目が設けられていており、Webアプリケーションの場合は「同じ階層に参照したいWebアプリケーション」を配置します。

すると「プロジェクトの参照」というメニューから簡単に参照させることができます。

またWebサービスからのデータ転送にはXMLという言語が使われています。

しかしXMLは開発者としては全く意識する必要がない場合が多いです。

普通のソースコード参照やWebアプリ参照と同じ手順でできます。

そのため、通信方式やXMLの解析など煩雑な処理をする必要がなくなります。

AIやIOTならPython

AIIOTの現場では「Python」が主流になっています。

AIやlOTの現場ではPythonがメインに使われている

特にAIの新規開発においては殆どの現場でPythonが使われているのです。

PythonにはAI開発に必要な機能が元々備わっているという利点もあります。

そして何より

・簡単なプログラミングができる
・初心者でもプログラミングをするにあたりハードルが高くない

といったことが挙げられます。

実はAIやIOTの現場では「簡単なプログラミング」という点が非常に重要です。

・どんな人が書いても一定の見やすさがあるシンプルなプログラム

・どんな人が書いても一定の品質の実現

AIやIOTの現場はこういったポイントが大きく貢献しています。

JavaやC#でもAIやIOTは可能です。

しかしPythonに比べてそれらに特化した機能が乏しいです。

そのため、どうしてもプログラマ任せになってしまう傾向にあります。

すると「メンテナンス性の低下」や「可読性の低下」結果として「品質の低下」が避けられません。

今でこそ多数の言語でAIやIOTに向けた機能が少しずつ整備されていますが、それでもPythonには及んでいません。

【言語の習得難易度で選ぶ】初心者は難易度の低い言語を選ぶ

他にも初心者は難易度の低い言語を選ぶと良いです。

最初はわかりやすいプログラミング言語を選ぶ

そうすることによって習得時に挫折することなくプログラミング技術を磨くことができます。

ここからは「難易度の低いプログラミング言語」を解説していきます。

挫折をせずにプログラミングからプログラムの構造まで理解できるC#

C#はMicrosoft Visual Studioのような便利な開発ツールを利用することでプログラミングをすることができます。

また、「Microsoft .Net Framework」が提供する機能も日本語対応しているのです。

プログラムの挙動や意味、どのような値を渡せばよいかがVisual Studio内で読むことができます。

そのため、躓くことが少なくプログラミングを学ぶことができるのです。

また、エラーが発生したときはMSDNというヘルプサイトへのリンクが表示されます。

以上の点から「Microsoft .Net Framework」はとても親切に設計されています。

他にもクラスダイアグラムという機能があり、

・作ったプログラムがどのプログラムと結び付いているか
・変数として何を利用しているか

といった点も図解で表示する機能が標準提供されています。

したがって「プログラムの構造」や「不要な宣言の削除」まで幅広く視覚的に理解しやすくなっているのです。

王道のJava

王道ではありますが、Javaも比較的習得難易度が低い言語です。

Javaで挫折したという言葉を耳にすることがあります。

しかしそれは学校などの詰め込み教育によって専門用語の解説もまともにせずに「こういうものだ」という教育をしているからです。

しかし、入門書を一つ一つ読みながら巻末にあるような課題を解いていくとそこまで難しい言語ではありません。

入門書を1冊読み終わるころには「簡単なゲーム」や「業務系システム」は組めるようになります。

また開発ツールのEclipseも非常に優秀な機能が備わっているのです。

このプログラムを実行するには「どのファイルを参照すればよいか」などを解説をしてくれます。

さらにWebアプリケーションの開発を行う際には実際にプレビューを見ながらプログラムを作成できます。

初心者でもやりやすく、機能が豊富なPython

Pythonは「AIやIOTならPython」でも解説した通り、初心者が作成しても一定のプログラムや品質になるように作られた言語です。

開発ツールもVisual StudioからPyScripterといった無料のツールが非常に優秀です。

特にPyScripterは「有償ツールに匹敵する機能を提供する」とふれこみをしています。

その言葉に違わず「予測変換」から「処理の解説」まで幅広い機能を提供しています。

また簡単なAIのサンプルコードもインターネット上に存在します。

そのため、「変数」や「分岐」「繰り返し処理」といった基礎を理解したレベルであってもAIの仕組みが理解できるようになるのです。

もちろん、展示会にあるようなAIやゲームのAIを基礎レベルまで作ることはできません。

しかし、自分の名前を呼んでくれたり、時間帯によって挨拶を変えるなどの基礎的なAI機能であれば簡単に作れるようになります。

【稼げる年収や求人数で選ぶ】言語によって年収や求人数が違う

プログラミングの仕事は習得している言語によって、年収や求人数が違います

対応できるプログラミング言語によって年収や求人数が異なる

したがって「年収で選ぶ」というのも一つの手ですが、正直この方法はあまりお勧めできません。

先にも述べた通り、プログラミング言語は「非常に早く進歩する言語」や「一気に衰退する言語」も多数存在するからです。

現在は主流だからと言ってそれが数年先まで安泰とはいえない部分があります。

この考え方でプログラミング言語を選ぶ場合は王道のJava。

もしくはC#やVBといった10年以上使わている言語も勉強をしてください。

求人数はダントツのJava

Javaの求人数は日本ではダントツです。

Javaは日本で圧倒的な求人数がある

海外ではJavaはPythonに抜かれたり、抜き返したり、C#と競り合ったりなどしています。

しかしJavaは国内でも海外でも根強い人気を誇っています。

年収としては、500万円前後のところが多いです。

国内全体のプログラミング求人案件の約30%がJavaの案件になります。

年収だけで見るならGo

年収だけで見るならGo言語が非常に高騰しています。

Go言語は年収が非常に上昇している

最高年収は1000万を超える案件があったり、大小含めて標準偏差を取ると年収600万を超えてきます。

しかし、このGo言語については

・非常に若い言語
・エンジニアの数が少ない

という現実があります。
(現に筆者も10ほどの言語を習得していますが、Goについては知識がありません)

このGoが2017年から2019年にかけて少しずつランキングを挙げています。

しかし、エンジニアや求人数はまだ少ないためにノウハウも少ないです。

筆者は「Go」を習得するのに苦労するのではないかと考えております。

今後絶対需要が増えるC#およびC++

C#、C++は言語ランキングで常時トップ10に入る言語で今後の安定性も望めます。

C#、C++は常に高い需要があり、安定性がある

特に幅広い分野でVRが使われるようになってきています。

そのため、UnityUnreal Engineといった「描画やアニメーションに特化した環境」での開発が盛んになることは予想されます。

その時、C#はUnitiyで使われており、C++はUnreal Engineで使われているので確実に需要は伸びます

現時点でもC#エンジニアはJava以上に枯渇している状態です。

大型の案件を受注することができれば同規模のJavaの案件よりも年収が高くなる傾向にあります。

C#、C++のエンジニアの平均年収は450万~600万が相場ですが、高い案件だと1000万案件もあるのです。

【2019年現在一番人気の言語の解説】言語の人気や廃れやすさなど

プログラミング言語を将来性で考えるのであれば、言語の人気や廃れやすさを中心に考えるのも一つの判断基準です。

Rubyは廃れ気味になってきている

Rubyは2018年までスマホアプリの開発で圧倒的人気を誇っていました。

しかしここ最近はKotlinとSwiftに押されてきていて案件数は徐々に減ってきています。

当面案件数がなくなることはありません。

けれどRubyを使った新しい開発環境や目新しいものが出ない限り、今後は衰退の一途を辿っていくことが予想されます。

VRの台頭により伸びるC#

C++のUnreal Engineも伸びることが予想されます。

しかしUnreal Engineは同業者の中でも

・使い勝手がそこまでよくない
・プログラムが複雑化しやすい

といった声が挙がっており、伸びはしますがその推移は緩やかなものになることが予想されます。

それに対してUnityは現在

・スマホゲーム・VR

・コンシューマゲーム

・住宅の仮想内覧

・ロケットのシミュレーション

といった幅広い分野でも利用されているのです。

したがってその伸びはかなり急激なものがあります。

ただし、最近ではその勢いが減速してきています。

今後は衰退するというより一定の求人数が出たらしばらくその状態で停滞するのではないかと予想しています。

Visual Basicは.Net以外はあまりやる価値なし

Visual Basicの伸びは頭打ちになり、今後一定の案件数で推移します。

Visual Basic .Net以外は殆どやる価値がありません

一口にVisual Basicとはいっても「VB6」「VB.Net」「VB Script」と多岐に渡ります。

VB6については

・サポートが切れていること・Windowsのバージョンが新しくなることで動作しなくなること

などが危惧されているため、そのほとんどがVB.Netに移行をしています。

またVB Scriptも非常にマニアックな知識が必要です。

POSレジの開発やWindowsのスクリプト開発の現場では今でも使われています。

けれど案件数としては圧倒的に少なく、習得しようとするだけ無駄になります。

それにVB.Netが読み書きできるようになれば、

・VB Scriptもある程度書けるようになる
・VB6の移行ができるようになる

といった点でVB.Net以外のVisual Basicはあまりやる価値がありません。

プログラミング言語の難易度が高いランキングTOP5

ここからはプログラミング言語の中でも習得難易度が高い言語を紹介していきます。

中には現在殆ど使われていない言語もあります。

1位 COBOL

一昔前はCOBOLができる人のことを「コボラー」と呼び、神のように崇めていた時代もありました。

それほど習得難易度が高い言語となります。

COBOLはその「難易度の高さ」と「他言語やスキルへの汎用性の無さ」から定着率は極めて低いことが起因しています。

2006年にIBM社が「流れるようなプログラミング」のキャッチコピーで「Rational製品」によるCOBOLの開発環境を発表しました。

しかし、やはり定着率は低く、一旦COBOLの案件についてしまったら他言語へのスキルチェンジは非常に難しいです。

2位 ASSEMBLER全般

難易度が高いといえばASSEMBLER(アセンブラ)は外せません。

なんといっても「XXとイコールか」の判定の書き方だけで6種類以上の書き方があるのです。

また、遅延スロットという「アセンブラ専用プログラム」の処理の流れを理解している必要もあります。

さらにいきなりジャンプという指定処理や指定行数に処理を飛ばすといった独特の考え方があるのです。

そのあまりの難易度から筆者は学生プログラマが何人もアセンブラに挑戦して挫折していく様子を目にしてきました。

3位 FORTRAN

今では使われている場所はありませんが、FORTRANもかなり習得難易度が高い言語です。

分岐処理も大なり小なりや等号不等号で書くのではなく、文章のようなプログラムを組む必要があります。

また「専用の開発ツール」も存在しません。

したがって不具合が出ていることに気が付きません

昔はFORTRANが主流であり、1文字間違えたがためにシステムが数日間ダウンするということもありました。

大学や専門学校ではプログラミングの歴史を学ぶ授業で触れる機会がある場合もあります。

しかしその難易度から実習では簡単なプログラムすら書けない人が多数いました。

4位 C++

C言語に比べて自由度が増したのがC++です。

しかし、メモリレジストリというプログラミングとは別の次元であるOSの知識もある程度知っている必要があります。

プログラミングの知識はさることながら、マシン本体に対する幅広い知識をある程度持ち合わせていないと

・プログラムが複雑化
・処理が物凄く遅くなる

などの事象が発生します。

5位 C言語

今でもそれなりのシェアがあるC言語ですが、習得難易度は高いです。

「ポインタ」や「構造体」というところでかなりの人が挫折をしています。

さらにプロトタイプ宣言など「C言語特有の考え」が理解できないために不具合の摘出ができない人も多いです。

C言語を専攻した初心者のうち70%ほどの人が脱落します。

当然この辺の作法を覚えてしまえば難しいことはないのです。

けれどそれは色々な開発現場で仕事をしている人だから言えることです。

そのような点もあって初心者が習得するにはハードルが高い言語です。

C言語を勉強するときは、基本的なプログラミング技法を勉強したのち、JavaやC#といった言語を勉強します。

そして数年のキャリアを積んだ後にまたC言語に戻るという流れが学びやすいです。

C言語についてより詳しく知りたい方にはこちらの記事で解説しています。

【プログラミング初心者のためのC言語の概要】難易度や特徴・学習方法などを紹介します

プログラミング言語の難易度が低いランキングTOP5

次に初心者が勉強するうえで習得難易度が低いプログラミング言語を紹介していきます。

1位 Python

この記事でも何度も言っているようにPythonは「初心者でも一定のプログラミングができるように作られた言語」なので、習得難易度は低いです。

マニアックな知識も存在しますが、そこまで多くはありません。

Pythonは初心者であっても馴染みやすい言語です。

2位 C#

C#はCから派生した言語ですが先述したとおり、「C言語やJavaのいい点を集約した言語」です。

したがってC言語よりも組みやすく、Javaよりも機能が充実しているという点が挙げられます。

「こういう機能が欲しい」と思うような機能は標準提供されているのです。

提供されていないものであってもインターネット上にそのサンプルが多数掲載されています。

以上の点からC#はプログラミングを始める上で何も不都合なく始められます。

3位 Java

Javaは案件数のトップを走り続けたということもあり、大量のノウハウが蓄積されています。

多少マニアックな知識であっても入門サイトを読めば分かるようになっており、その情報量は膨大です。

C#やPythonよりは難易度は高いです。

しかし1年も勉強すればJavaで何不自由なくシステム開発ができるようになります。

4位 Ruby

2018年までスマホの最先端ということもあり、「中学生でもRubyを利用してアプリ開発を行っていたと」いう情報も存在します。

もちろん業務レベルには至っているとは思えません。

しかし、勉強している中学生も扱える言語ということもあり、Rubyは習得しやすい部類に入ります。

5位 Kotlin

KotlinはJavaをベースに作られたというだけのことはあり、業界にいる身からしたら非常に分かりやすい言語です。

業界に居なくても、習得難易度が簡単な3位のJavaと作りが殆ど一緒です。

そのため、勉強するうえではすんなり入ってきやすい言語ではないでしょうか。

未経験者でも1年程度の勉強期間でアプリを組めるようになっている人も多いです。

攻略サイトのようなアプリであれば2,3カ月の勉強で十分組めるようになります。

初心者にも需要と人気を伸ばしている「JavaScript」

本記事中でも紹介しましたがwebページ作成でするうえで重要な言語がJavaScriptです。

JavaScriptはここ数年需要を大きく伸ばしており、勉強もしやすいので初心者にも人気の言語です。

以下のリンク先の記事では「JavaScript」の

・特徴
・使われているサービス
・求人や年収
・学習方法

などを紹介しています。

【プログラミング初心者のためのJavaScriptの概要】難易度や特徴・学習方法などを紹介します