スマホアプリでプログラミングを学べるおすすめの学習サービスを紹介します。
プログラミングを学ぼうと思った際、「プログラミングに関する本」を探しますよね。
ですが、プログラミングの専門書は分厚かったり、重かったりします。
持ち運びや移動時間で学習するにはなにかと不便なんだよね・・・
最近は、スマホでプログラミングの学習が行える「アプリ」が増えてきました。
今回は、そんなスマホアプリのメリットやデメリットを紹介しながら、おすすめの学習サービスをご紹介します。
目次
スマホで学習!プログラミングを学べるスマホアプリのおすすめ5選
スマホアプリで学んでみようと思うけどどのアプリがいいんだろう?
と悩むこともあると思います。
そんな方の為に、「プログラミングが学べるおすすめのスマホアプリ」をご紹介しましょう。
Progate
引用元:Progate
Progateは、ゲーム感覚で楽しくプログラミングを学ぶ事の出来るアプリです。
基本的には無料で使用する事ができます。
アプリ内でプログラムを書くこともできるので、スライドで学んだ内容をすぐに実践することが出来ます。
またプラスプラン(月額980円)では基礎から実践までのより多くの内容を学習できるようになります。
ProgateにはWeb版もあるけど、アプリ版はより初心者向けの内容となっているからはじめたての人にもおすすめです。
現在(2019/05)対応している言語は
- HTML & CSS
- JavaScript
- Ruby
- Python
- Java
の5種類です。
Schoo
引用元:Schoo
Schooは動画を使った参加型のオンライン動画サービスです。
生配信の講座ではリアルタイムで質問に答えてもらえます。
プログラミング以外にも
- ビジネススキル
- 語学
などといった多岐にわたる内容の動画を配信しています。
また、生放送であるためその場で講師に質問すると言ったことも可能です。
過去に配信された生放送や、より深く学べるプレミアム生放送は有料(月額980円)となっています。
しかしながら、Schooのアプリではプログラミングを行えません。
なので、プログラミングを行おうと思った場合にはPCや、他のアプリを併用することになります。
対応している言語は
- Java
- Swift
- C言語
など様々な言語について学ぶ事が出来ます。
Schooの講座の中にはSL4A(Scripting Layer for Android)というアプリを使った講座があります。
講座内ではSL4Aを使って「Androidアプリ開発」を学ぶことができるんですよ
SL4Aプログラミング自体も簡単に行えるようになっています。
なので、使い方さえ覚えれば気軽にアプリ開発を行う事が出来ます。
まずはプログラミングに慣れてみたい、スマホだけでアプリを作りたい方はこの講座を受講してみましょう。
Udemy
引用元:Udemy
Udemyは動画を使った学習サービスで、目的を絞ってじっくり学びたい方に向いています。
ビジネスに関する事だけではなく
- 料理
- フィットネス
といった趣味に関しても多くのコースを取りそろえています。
1コース毎に料金が設定されており、一度購入したコースはいつでも見返すことができます。
また、動画内で分からないことがあっても投稿者に対して質問を送ることが可能です。
コースは100,000以上あって多いけど、受講した人のレビューや評価を見ることができるから参考にできます。
また、購入してみて気に入らなかった場合は30日以内であれば返金して貰うことも可能です。
多くのコースが有料ですが、中には無料のコースもあります。
Udemyのアプリも基本的には動画を視聴するだけですので、プログラミングを行えません。
その為、プログラミングを行おうと思った場合にはPCや、他のアプリを併用することになります。
codebelle
引用元:codebelle
codebelleはチャットのような形式で学ぶ事の出来るアプリです。
1つのレッスンにつき、3分ほどしかかからないため空き時間に簡単に学ぶ事ができます。
プログラミング初心者でもプログラミングについて簡単に学ぶ事ができます。
プログラムに関しては「穴埋め形式の小テスト」を入力することができます。
しかし、実際に「自分で考えたプログラム」を入力し、動作させることはできません。
その為、覚えた知識を利用するためにはPCや他アプリとの併用が必要となります。
2章までは無料で学ぶ事ができるため、気軽に試すことができます。
対応している言語はSwift、対応機種はiPhoneのみとなっています。
アルゴリズム図鑑
引用元:アルゴリズム図鑑
アルゴリズム図鑑は、プログラミングに必要なアルゴリズムの知識を学ぶことができるアプリです。
アニメーションを使い、数多くのアルゴリズムについて学ぶ事が出来ます。
プログラミング言語について学ぶことは出来ないけど、どのアルゴリズムもプログラムを行う際に知っていて損がないものばかりです。
他の学習アプリと併用して使用するといいでしょう。
基本的には無料ですが、一部の項目については有料となっています。
iPhoneでもAndroidでも!スマホで学習するのに一番おすすめはProgate
ご紹介した中で一番おすすめのアプリはProgateです。
理由としては以下があげられます。
- 初心者向けの内容となっている
- プログラミングを実際に体験できる
- アプリ内で学んだ知識をすぐに実践できる
Progateだけで学んだことを実践できるのでおすすめです。
基礎部分は無料ですので、これからプログラミングを学んでみたい方は是非一度、Progateを試してみて下さい。
プログラミングをアプリで学ぶメリット・デメリット
まずは、プログラミングをスマホアプリで学ぶメリット・デメリットをご紹介しましょう。
メリット
「スマホアプリでプログラミングを学ぶ時のメリット」は次の2つです。
- 場所を選ばず学べる
- 荷物ががさばらない
それぞれの点について解説していきます。
場所を選ばず学べる
スマホアプリであればいつでもどこでもプログラミング学習ができます。
スマホは「常に持ち歩くもの」です。
プログラミングの専門書のようにかさばるものでもありません。
なので
- ちょっとした空き時間
- 通勤通学の時間
などの時間に気軽にプログラミングを学ぶ事が出来ます。
荷物が増えることがない
スマホアプリなら、先述したように荷物がかさばることはありません。
プログラミングの専門書は、基本的に「1言語1冊」です。
違う言語を学びたいと思って時に専門書を購入していくと荷物が重んでいきます。
何より本自体が大きく厚いため、場所をとってしまいます。
その点、スマホアプリなら「ダウンロードするだけ」ですので荷物が多くなることもありません。
デメリット
「プログラミングをスマホアプリで学ぼうとするときのデメリット」を紹介します。
スマホでプログラミングを学ぶデメリットは以下の2つです。
- タイピングをしにくい
- スマホだけで学習が完結できない
それぞれについて解説していきます。
タイピングをしにくい
スマホアプリではプログラムを入力するのが大変です。
プログラミングでは非常に多くの文字を入力していきます。
しかしながらスマホは基本的に画面が小さいため、文字を入力するのが大変です。
スマホだけで学習が完結できない
PCで実際にプログラミングする場合とは差があるため、スマホだけで学習を完結させるのは難しいでしょう。
基本的にはPCと併用して学習を行う事になりなります。
【初心者のための】スマホアプリを使用した効果的な学習方法
初心者の方はまず、スマホアプリで基礎知識を学ぶようにしましょう。
基礎知識とは、以下のようなものです。
- プログラミングを行う場合に必要なもの、環境
- PC・スマホの仕組み
- インターネットの仕組み
上記を実際にプログラミングを始める前にある程度覚えておくと、その後の学習がスムーズになります。
丸暗記をする必要がありませんが、聞いたこと、見たことがある場合とない場合では、学習の効率が変わってきます。
基礎知識を学んだうえでプログラミングを行うと、効率よくプログラミングを学ぶことができます。
スマホと一緒にPCでも併用してプログラミング学習をしよう
前述しましたが、「スマホアプリ」だけでプログラミングの学習を行うのはとても難しいです。
その為、PCとスマホアプリを併用して学習を行うのが望ましいでしょう。
- 知識面をスマホアプリで学ぶ
- 学んだ知識をPCでプログラミングを行いながら試してみる
と言った学習方法が良いでしょう。
スマホだけでプログラミングを学ぶことが難しい理由
スマホだけでプログラミングを学ぶことが難しい理由は開発環境をインストールできないという点です。
スマホでプログラミング学習を完結させることはできません。一部のアプリで、入力したプログラムを実行することは可能です。
- 簡単なもの
- 規模の小さいもの(行数の少ないプログラム)
などに限り、スマホで行うことができます。
エンジニアとして働きたいならPCでプログラミングを行うことに慣れておくといいですよ!
子供のためのスマホでプログラミング学習ができるおすすめのアプリ3選
これからの時代を見据え、「子供のうちからプログラミングを学ばせたい」という方も多いでしょう。
そんな方の為に、子供向けのアプリを3種紹介します。
LightBot
引用元:LightBot
ゲームをクリアしていく中で、自然とプログラミングの基礎知識を学ぶ事がならLightBotがおすすめ。
LightBotは3種類配信されています。
- 4歳から8歳向けのJunior Coding Puzzles、
- 9歳以上向けのProgramming Puzzles、
- 無料のLightbot : Code Hour
ロボットをコントロールして青いタイルに明かりを付けていく、と言ったゲーム形式になっています。
Android、iPhone両方に対応しています。
Swift Playgrounds
Apple製品を使っているならSwift Playgroundsがおすすめです。
Swift Playgroundsは、Swiftが提供しているAppleが配信するアプリです。
12歳以上が対象と少々対象年齢は高めとなっています。
けれどApple社が配信しているだけあって「Swift」についてもかなり深く学ぶ事ができます。
子供だけではなく大人も使用できるようなアプリになっています。
完成したプログラムはメールやメッセージを使って送信することも可能です。
iPhoneやiPadと言ったApple社の製品でしか利用することが出来ませんが、アプリ自体は無料となっています。
viscuit
引用元:viscuit
viscuitはビジュアルプログラミング言語を学ぶ事のできるアプリです。
ビジュアルプログラミング言語とは、プログラムをテキストで記述しません。
主に絵と文字でプログラミングするプログラミング言語です。
ですので、子供が描いた絵をアニメーションにしたり、ゲームにしたりすることができます。
Android、iPhone両方に対応しており、PC上でもウェブブラウザで体験することができます。
また、これらの機能は無料で使用できます。
子供のための一番おすすめのアプリはSwift Playgrounds
対象年齢が高い、Androidに対応していないといったデメリットもありますが、それでもおすすめなのはSwift Playgroundsです。
なにより学べる情報量が違いますし、コードを打って共有することができる、と言うのが大きいでしょう。
子供が幼い頃はLightBotやviscuitを使用して、プログラミングに慣れさせましょう。
そして、大きくなったらSwift Playgroundsを使う、と言った風にステップアップしていきましょう。
今回は気軽にプログラミングを学ぶ事ができるスマホアプリを紹介しました。
スマホアプリだけで開発はちょっと難しいですが、気軽に学べることが出来るのはプログラミング初心者には嬉しいのではないでしょうか。
無料の物も多いので、是非気軽試してみてください。
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