2020年度より小学校でプログラミング教育が必修化となりましたが、いったいどんなメリットがあるのでしょうか?
たしかに世の中はIT化が進み、以前に比べてITスキルの必要性がはるかに高くなっています。
とはいえ、保護者世代にとっては身近には感じづらく
- 子どもにプログラミング学習なんて本当に必要なの?
- プログラミング学習のせいでほかの学習に影響がでたらどうするの?
といったように必修化に疑問を感じている方も多いです。
本稿では子どものプログラミング学習に関するお悩みを、プログラミングスクール運営者の観点で解説します。
具体的には、
- 子どもにプログラミング学習が必要である理由
- プログラミング学習によって得られるメリット
- プログラミング教育におけるデメリット
- おすすめのプログラミング学習方法を年代別に紹介
といった順番で解説していきます。
当記事をお読みいただくことで
- なぜプログラミング教育が必要なのかがわかる
- 子どもの将来を考えるキッカケになる可能性がある
というメリットがあります。
ぜひ最後までご覧ください。
目次
子どもにはプログラミング教育が必要なのか?必修化の背景・目的
小学校にてプログラミング教育の必修化が開始となった理由と背景について解説します。
子供になぜプログラミングが必要か?について
- プログラミング必修化の背景
- プログラミング教育の目的
といった2つに分けて解説します。
プログラミング教育が必修化になった背景
プログラミング教育必修化の背景は、平成28年の中央教育審議会における学習指導要領の改訂に向けた議論の中で検討されました。
参考:小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について(文部科学省)
内容としては、IT化の進展により社会・生活が大きく変化する時代において
- 情報や情報技術を主体的に活用していく力
- 情報技術を手段として活用していく力
この二つの力が重要であると述べています。
特にこれからの未来を拓いていく子どもたちには
- 情報を主体的に捉え
- IT技術を活用しながら
- 新しい価値を創る
という内容を実現するために、プログラミング教育の必修化が実現されたということです。
プログラミング教育の目的
文部科学省によるプログラミング教育のねらいは、
- プログラミング的思考を育むこと
- 社会に対する気づき、態度を育むこと
- 各教科の学びをより確実なものとすること
という3つにあると述べていますので、詳細について解説します。
参照:小学校プログラミング教育の手引(平成30年3月)|文部科学省
プログラミング的思考を育むこと
文部科学省では、将来の職業に関係なく「プログラミング的思考」が必要だと述べています。
プログラミング的思考とは
- 複雑で大きな問題を
- 簡単で小さな問題に分け
- どう組み合わせれば問題解決できるか
を論理的に考える力のことです。
自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力
引用:文部科学省 小学校プログラミング教育の手引(平成30年3月)
社会に対する気づき、姿勢を育むこと
プログラミング教育を通して次のことを体験を通して気づくことを狙いとしています。
- コンピューターはプログラムによって動いていること
- プログラムは人の手によって作成されていること
具体的には、
- 日常生活にはどのようなプログラムがあるのか
- なぜ、そのプログラムは開発されたのか。
- もし存在しないとどうなるのか
- プログラムはどのように設計されているのか
これらを理解することで、今後社会に向き合うための基盤作りになるとしています。
各教科の学びをより確実なものとすること
小学校におけるプログラミング教育により、各教科の学びをさらに深く理解するきっかけとなります。
つまり
- プログラミングのための授業ではない
- 各教科においてプログラミング的な要素を加えた授業をする
ということです。
例えば算数において正多角形について学習する際、公式に数字を当てはめて計算するだけでした。
対してプログラミング的要素を加えた学習では、
- 正多角形の辺の長さはすべて等しい
- 角の大きさがすべて等しい
という仮説をプログラミングツールを用いて作画し、正多角形の性質の意味を理解するという授業になります。
子どものプログラミング教育は幼児から始めるほうがメリットがある?
子どもにとってプログラミング教育は、幼児からなど早く始める方がメリットがあるのでしょうか?
早くから始めるメリットとして
- 子どもの脳は5歳までで基礎が完成する
- 失敗を怖がらずに挑戦する姿勢が身につく
- プログラミング的思考力(論理的思考力)が身につく
- 途中で諦めない姿勢が身につく
- 友だちや周囲と協力する力が身につく
- 自己効力感(自信)が身につく
の6つに分けて解説します。
子どもの脳は5歳までで基礎が完成する
脳科学者の茂木健一郎氏によると、脳の80%は5歳ごろまでには基礎が完成してしまうと述べています。
いろいろ研究していくうちに、ドーパミン・サイクルは子どものうちに発達させておくべきということもわかってきました。そもそも脳の80%は0歳から3歳、遅くとも5歳ごろまでには基礎が完成してしまいます。残りの一生は、5歳ころまでに培ったものをベースに生きていくのです。ですから、5歳ころまでに脳のポテンシャルをどれだけ開花させられるかが、その人の「かしこさ」を決めると言っても過言ではありません。
引用:脳の8割が完成”5歳まで”にやるべきこと(PRESIDENT Online)
つまり、より早い時期の学習により、賢さが決まると言ってもいい重要な研究です。
失敗を怖がらずに挑戦する姿勢が身につく
プログラミング学習で常に失敗を繰り返し続けることが前提のため、自然と失敗から学ぶ教育ができます。
たとえば、
といったように、
プログラミング的思考力(論理的思考力)が身につく
自分の指示・命令どおりにロボットやゲームを動かすためには、プログラミング的思考力が必要です。
プログラミング的思考力とは、大きな問題を小分けにして一つずつ解決していく思考のことをいいます。
パズルを連想するとわかりやすいのですが、小さなピースを集めて1つの大きな作品を作るというイメージです。
つまり大きなプログラムとは、小さなプログラムの集まりであるということ。
途中で諦めない姿勢が身につく
プログラミング学習は失敗の連続を修正していく作業が必須なので、自然と諦めない姿勢が身につきます。
そしてようやく自分の思いどおりの作品ができたときには、
このときに得られる
- 諦めない姿勢
- 辛抱強さ
- 我慢強さ
は大人になってからでは身につきにくいとされていますので、早い段階で身に付けていくことがおすすめです。
友だちや周囲と協力する力が身につく
プログラミング学習では、難しい問題の壁にぶつかってしまったり、よりスケールが大きい課題を解く場合があります。
こうしたときには、周囲に助けを求めたり仲間との協力が必要です。
プログラミングは「ひとりでパソコンに向かってカタカタ作業するイメージ」を持たれることがあります。
自己効力感が身につく
自己効力感とは、自分で自分を認める力のことで、自信ともいえます。
自己効力を育むには、スモールステップ(小さな目標の達成)を積み重ねながら、最終目標に近づけていくことが重要といわれています。
プログラミング教育のデメリット
物事にはメリットばかりではなくデメリットも必ず存在します。
当然ながら、プログラミング学習にもデメリットや注意すべき点があります。
学習を始める前にそうした情報を頭にいれておくだけで、トラブルや失敗を回避できます。
プログラミング学習費用が掛かる
プログラミング学習をはじめるときは、
- パソコン、タブレット
- インターネット環境(Wi-Fi)
- 学習教材
などの準備が必要です。
パソコンは安いものでも数万円しますし、Wi-Fiなども月額数千円の費用が発生します。
さらに、プログラミング教室に通う場合は
- 毎月の受講費用
- 送り迎えの負担
も増えますね・・。
また、高額な教材やスクールに通ったとしても、すぐにプログラミングが身につくわけではありません。
そのため、はじめのうちは無理に背伸びせず、Scratchなど無料でできるオンライン学習サービスの活用がおすすめです。
無理に学習を押し付けると子どもが意欲を失い逆効果
子どもが、物事に集中しているときは知的好奇心や成功体験が得られている時です。
- 「楽しい!もっとやりたい!」
- 「わかった!できた!」
と感じることで、知的好奇心や成功体験を得られます。
逆に保護者の方から、
- 「プログラミングは将来に必要だからもっと勉強しなさい!」
- 「なんでこんなこともわからないの!」
といったように、無理やり押し付けてしまうとプログラミング学習に対する意欲を失ってしまいかねません。
かんたんな問題でも「すごいね!よくわかったね!」と褒めてあげることで、子どもの承認欲求が満たされます。
ほかの教科の学習がおろそかになる可能性がある
学校でのプログラミング教育以外に、自宅や習い事でのプログラミング教育を行うことで、当然ながらほかの習い事や学習時間は減ってしまいます。
プログラミング教材は、ビデオゲームや、組み立てロボットなどが多いため、一度夢中になるとプログラミング学習ばかりになる可能性もあります。
プログラミング学習は論理的思考力や集中力を身に付けることに役立ちますが、その結果ほかの教科の学習ができなくなっては本末転倒ですね。
インターネットの危険にさらされる可能性がある
プログラミング学習は、パソコンやタブレットを使って行うため、インターネットで調べ物をすることもあります。
しかし、インターネットの世界は誘惑が多いことも事実。
そうした不安がある場合は、プログラミング学習以外ではパソコンを使用できないように、
- パスワードを設定する
- サイトフィルターを設定する
- パソコンにパスワード設定する
といった管理方法がおすすめです。
プログラミング教育は習い事におすすめ!学習方法を年代別に紹介
プログラミング教育は、子どもにとってさまざまなメリットがあります。
例えば、
- プログラミング的思考力(論理的思考力)が身につく
- ITツールを活用するスキルが身につく
- 最後まで物事を諦めない姿勢が身につく
- 友だちや周囲と協力する力が身につく
- 自己効力感(自信)が身につく
などが挙げられます。
ここからは、子どものプログラミング学習におすめの方法を紹介します。
幼児におすすめの学習方法は知育玩具(おもちゃ)
未就学児のプログラミング学習には、知育玩具やおもちゃがおすすめです。
- 動く
- 光る
- 音が鳴る
など
ロボットマウス アクティビティセット|ラーニングリソーシズ
ロボットマウスの「コルビー君」と迷路を使った遊びを通して、プログラミング的思考力が磨かれるプログラミングおもちゃです。
遊び方の手順は、
- 迷路盤・壁・トンネルを使って迷路を組み立てる
- ゴールにチーズを配置する
- ロボットマウスがゴールにたどりつけるように道順を考える
- 命令を与える順番にコーディングカードを並べていく
- カードをロボットマウスに読み込ませ動かしていく
といった流れです。
コルビー君が無事にゴールにたどりつけるように試行錯誤を繰り返すことで、
- 論理的思考力
- やり抜く力
を自然に身に付けることができます。
パソコン・タブレットは不要なので、就学前の子どものプログラミング学習に最適です。
カードでピピッと はじめてのプログラミングカー|学研ステイフル
はじめてのプログラミングカーは、ボード上に設置したくるまに「めいれいタグ」を読み込ませることで動かすおもちゃです。
スタートとゴールを設定し、どのような道順でゴールまでたどりつくか、どういった命令が必要か創意工夫することで、
- 論理的に考える力
- ことば化する力
- 最後までやり抜く力
といった力を遊びを通して学ぶことができます。
キュベット プレイセット|プリモトイズ
イギリスの教育機関でも使われているキュベットプレイセットは、3歳から小学生までの子どもが遊びながらプログラミングを学べる知育玩具です。
積み木のような木製ロボットのパネルに、進行方向を示すブロックをはめることでマット上を動かしていきます。
目的地に向かって、どのパネルをどの順番ではめていけばいいかを考えながら遊ぶことで、子どものプログラミング的思考力が磨かれます。
小学校低学年におすすめの学習方法はビジュアルプログラミング
小学生からは、インターネットを使った「ビジュアルプログラミング」がおすすめです。
小学校になると必修化がはじまりますが、学校では「プログラミングの授業」があるわけではありません。
あくまでも算数や理科などの授業の中で、プログラミング的要素が加わるという内容となっています。
そのため、学校だけでは本格的なプログラミング学習には不十分といえます。
ソフト購入する必要がなく無料ではじめられるので、小学生のはじめてのプログラミング教材としてもおすすめです。
Scratch(スクラッチ)
Scratch(スクラッチ)は、8歳〜16歳のユーザーを対象にした無料で使える教育プログラミング言語です。
ソフトのインストールなどは一切不要で、アカウント作成すればブラウザ上ですぐにはじめられるサービスです。
ブロックを積み木のように組んでいくことで、かんたんにプログラミングが行えます。
費用 | 無料 |
対象年齢 | 8~16歳 |
スクラッチに関する詳しい解説はこちらの記事もご覧ください。
→Scratchでかんたんに作れるゲームを紹介【プログラミング入門】
Viscuit(ビスケット)
Viscuit(ビスケット)は、直感的でかんたんな操作だけで、
- アニメーション
- ゲーム
- 絵本
などあらゆるものを作成できるビジュアルプログラミング言語です。
日本の会社で開発されているので、マニュアルもあり安心して利用できるところもおすすめです。
費用 | 無料 |
対象年齢 | 4歳〜 |
小学校高学年におすすめの学習方法はプログラミング教室
小学校高学年になりビジュアルプログラミングの操作にも慣れたら、より専門性を高めるためにプログラミング教室の受講がおすすめです。
小学生を対象にしたプログラミング教室のメリットは
- 同年代の子どもたちと一緒に学習することで協調性が養われる
- 専門スタッフから教わることで実践力が向上する
- 子ども向けプログラミングコンテストの参加で学習意欲が高まる
といったように自宅学習だけでは得られない体験が可能です。
また、プログラミング教室のスタッフは子どもに教えるプロです。
STAR Programming SCHOOL(スタープログラミングスクール)
STAR Programming SCHOOLは、業界最大手の小中学生向けプログラミング教室です。
学習内容は、
- 映像とテキストを組み合わせたオリジナル教材を使った知識習得
- アイデアを企画書にまとめたオリジナル作品の自作
- 発表会でのプレゼンテーション
といったように、基礎学習から開発・発表までの一連の流れを体験します。
その体験により、
- 困難を乗り越える力
- 自分で設定した目標を達成する力
- 周囲を尊重し共感する力>
- 自分の想いや考えを伝える力
が身に付きます。
費用 |
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対象年齢 | 小学1年生〜中学3年生 |
Tech Kids School(テックキッズスクール)
Tech Kids Schoolは、IT業界大手のサイバーエージェントグループが運営する小学生向けプログラミング教室です。
2013年に設立されて以来、延べ3万人以上の小学生にプログラミング学習の機会を提供してきました。
単にプログラミングの知識や技術を身につけるだけではなく、
- 設計する力
- 表現する力
- 物事を前に進める力
といった力を育てることに注力しています。
夏休みや春休みには、プログラミング体験ワークショップ「Tech Kids CAMP」もオンラインで実施しており、全国どこからでも参加可能です。
費用 |
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対象年齢 | 小学1年生〜中学3年生 |
中学生におすすめの学習方法はテキストプログラミング
中学生になってからはテキストプログラミングへの挑戦がおすすめです。
テキストプログラミングとは、プログラミング言語を使って、コンピューターに指示・命令を与えていくことです。
テキストプログラミングを身につければ、スマホアプリやオンラインゲームを自作することもできます。
仮に、
- 「ゲーム開発には興味がない」
- 「将来IT業界には就職しない」
という子どもでも、テキストプログラミングの知識・スキルは身につけて損ではありません。
プログラミング的思考は物事の問題を構造的に捉え課題解決に導く力のことです。
また、高校受験や大学受験を控える中、基礎学力の向上にも役立ちます。
Swift Playgrounds
Swift Playgroundsは、iOSアプリ・macOSアプリを開発するためのプログラミング言語であるSwiftを学べるiPad用アプリケーションです。
Swiftとは、Apple社が開発したプログラミング言語で、比較的新しい言語です。
Swift playgroundsを使うことで、ドローンやロボットを自在に動かせるようになります。
タブレットで簡単に扱えるということで、子どものプログラミング教育の教材としても適しており、全国の教育現場でも多数導入されています。
Progate
Progate(プロゲート)は、プログラミング初心者に人気の無料ではじめられるオンラインサービスです。
問題を解くごとにレベルが上がっていくので、まるでゲームのように楽しみながら学習できる仕組みが随所に組み込まれています。
扱っているプログラミング言語の数も豊富で、現在開発現場で使われているようなプログラミング言語はほぼ網羅されています。
さらに本格的にプログラミング力を身に付けるならスクールがおすすめ
- 将来ITエンジニアを目指したい
- ゲームプログラマーになりたい
といったように、子どもが本格的にプログラミングを学習したいという気持ちが芽生えた場合は、プログラミングスクールの受講がおすすめです。
またプログラミングスキルがあれば、世界中どこにいっても活躍できます。
特に現在は企業の新陳代謝も早く、たとえ大手企業でも生涯安泰とはいえません。
その上で、どこに行っても通用するスキルを身に付けることが一生仕事に困らないポイントです。
プログラミングジャパン
プログラミングジャパンは、スマホアプリ開発に特化したプログラミングスクールです。
- Apple公式のプログラミング言語のSwift
- Androidアプリ公式プログラミング言語のKotlin
特にスマホアプリは、開発からリリースまでをひとりで完結できます。
そのため、アイデアひとつで世界中のユーザーが利用するアプリの制作も夢ではありません。
受講費用は、子ども向けのプログラミングスクールとしては高めとなっています。
受講形式 | オンライン |
学習コース |
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Life is Tech(ライフイズテック)
Life is Tech(ライフイズテック)は、中学生・高校生のためのITプログラミングスクールです。
中高生向けのプログラミングスクールとしては国内最大規模で、7つの教室のほか、オンラインにも対応しています。
Life is Techの特長は、
- Googleが贈る”Google Rise Awords”をアジアで初受賞
- 教育の祭典 ”EdTechXEurope2016” のグロース部門にてアジアで初優勝
- まったくの初心者でも1年間でゲーム開発ができるようになる学習カリキュラム
といったように、世界的に認められている実績と受講生満足度の高いことが挙げられます。
学習メニューのラインナップも幅広く
- スマホアプリ開発
- ゲームプログラミング
- Webデザイン
など、子どものやりたいことに合わせて選択できます
受講形式 |
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学習コース |
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Code of Genius(コードオブジーニアス)
Code of Genius(コードオブジーニアス)は、中学生・高校生向けのオンラインプログラミングスクールです。
パソコン初心者から、世界で活躍するトップエンジニアを目指す子どもまで、生徒ひとりひとりにあったカリキュラムを提供しています。
春休みや冬休みを使ったプログラミングキャンプ(2日間)も開催しているので、プログラミング学習のきっかけづくりにも最適です。
受講形式 |
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学習コース |
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まとめ|プログラミング教育は早ければ早い方がより多くのメリットを得られる
いかがだったでしょうか。
この記事では、子どものプログラミング教育のメリット・デメリットについて解説してきました。
プログラミング教育は保護者世代にはなかったため、それが小学校での必修化となり困惑される方も多いはずです。
しかし、現在私たちの生活にはITの活用は欠かせないものになっています。
私たちの生活が安心、便利、快適なものになっているのも、ITが支えているからです。
また、プログラミング学習で得られる、
- 論理的思考力
- 課題解決能力
は、子どもが将来IT業界に就職しなかったとしても、どこでも使える能力です。
ぜひ今回ご紹介した学習方法を参考にして頂きながら、お子様と一緒にプログラミング学習をはじめてみてはいかがでしょうか。