
本記事では
・エンジニアに向いている人の特徴、傾向
・おすすめのエンジニア適性診断
・長くエンジニア業界で生き残っていくコツ
などを紹介しております。
エンジニアという職業に興味を持ったときに気になるのが「自分がエンジニアに向いているかどうか」という事ではないでしょうか。
そんなときに是非活用してみて欲しいのは、エンジニアの適正診断ができるサイトです。
こういったサイトを利用すれば、短時間で「自分のエンジニア適性」を調べることができます。
まずは「エンジニアとしての適正をチェックできるサイト」を紹介します。
【プログラミングに向いているか】エンジニアとしての適正をチェックできる3つのサイト
エンジニアとしての適性をチェックできるサイトは
・性格的な面での判断
・能力的な面での判断
の2つに分かれています。
自分の適性を知りたい場合は、2つサイトを組み合わせて判断することをおすすめします。
それでは、エンジニアとしての適性をチェックできるサイトを3つ、ご紹介致します。
その1:『GEEK JOB プログラマー適性診断』
『GEEK JOB プログラマー適性診断』の特徴
『GEEK JOBプログラマー適正診断』の特徴は次の3つです。
・性格的な面から適性を判断する
・社会人経験や年齢も加味した、プログラマーになるため必要なアドバイスが貰える
・短時間で診断できる
プログラミングスクールでもある『GEEK JOB』のサイト上で、プログラマー適正診断を行う事ができます。
この診断は「性格的な面からプログラミングに向いているかどうか」を判断するものになります。
「社会人経験」や「年齢」などといった情報も参照します。
そのため、自身のパーソナルな情報を踏まえたアドバイスを貰うことができます。
また、問題数も少ないため、比較的短時間でプログラミングの適性診断を行う事ができます。
その2:『エンジニアリング業界への適性診断』
引用元:ENAA エンジニアリング協会
『エンジニアリング業界への適性診断』の特徴
『エンジニアリング業界への適性診断』の特徴は次の3つです。
・性格的な面から適性を判断する
・チーム開発に向いているかどうかを確かめることができる
・短時間で診断できる
『ENAA一般財団法人エンジニアリング協会』のサイト上では、エンジニアリング業界への適性診断を受けることができます。
この診断は性格的な面からエンジニアへの適性を判断するタイプの診断となっています。
エンジニアとして仕事をする際に「どのような行動をとるのが適切なのか」といった設問に答えていきます。
設問数が「15問」のため、短時間で診断できるのも特徴です。
また、診断結果にそれぞれ解説がついている為、内容について詳しく知ることもできます。
その3:『Study Pro SPI無料学習サイト』
引用元:SPI無料学習サイト
『Study Pro SPI無料学習サイト』の特徴
『Study Pro SPI無料学習サイト』の特徴は次の3つです。
・能力的な面から適性を判断する
・論理的思考力を測るCABのテストを受けることができる
・答え合わせもできるため、復習して論理的思考力を高められる
多くのIT企業でエンジニア適性検査に用いられる、CABを受けることができます。
CABとは日本エス・エイチ・エル株式会社の提供している、「適性検査に用いられるテスト」のこと。
同じように入社試験で用いられるSPI総合検査とは違い、こちらは論理的思考力を測ることに特化しています。
こちらの問題を実際に解くことで、自身がエンジニアに向いているかどうかを判断することができるのです。
また、Study Proでは問題の解答と解説も行ってくれます。
エンジニアとしての適正だけでなく、「論理的思考力」も鍛える事ができるのです。
能力的な面での判断になるため、『GEEK JOB プログラマー適性診断』『エンジニアリング業界への適性診断』でご紹介した性格的な面での判断と組み合わせることをおすすめします。
プログラミングに向いている人の特徴
プログラミングに向いている人には、以下の様な特徴があげられます。
・学習をはじめてプログラミングが楽しい・面白いと思える人・プログラミングのセンスがある人
・集中力がある人
・探究心がある人
・新しい物が好きな人
この5つのどれかに当てはまる人は、プログラミングに向いていると言えるでしょう。
ここからはそれぞれの細かい内容を解説していきます。
学習をはじめてプログラミングが楽しい・面白いと思える人
「無料体験」などを利用してプログラミングを学んだ時に「楽しい」「面白い」と思えた人はプログラミングに向いている人と言えるでしょう。
どのような分野でもそうですが、楽しみながら学習すると内容が身につきやすくなります。
すぐに興味関心が湧かなくとも、知識を蓄えていくことによって楽しさ、面白さを見い出せることもあります。
プログラミングのセンスがある人
プログラミングのセンスがある人はまさに、プログラミングに向いていると言えるでしょう。
プログラミングにセンスがある人の特徴としては、以下の2つがあげられます。
センスがある人の特徴その1:試行錯誤が苦にならない人
プログラミングでは実行中に出たエラーを解決したり、求められている動きを実現するために何度も試行錯誤を行う事になります。
試行錯誤が長時間に及ぶことも少なくない為、「試行錯誤が苦にならずに楽しめる人」はプログラミングのセンスがあると言えるでしょう。
センスがある人の特徴その2:論理的思考ができる人
プログラミングでは、論理的思考力が必要とされます。
論理的思考力はプログラムを組むときやエラーの原因をつきとめたりなどあらゆる場面で必要だからです。
その為、エンジニアの多くはプログラミングを学び始めてから特訓して身につける事になります。
ですので、最初から論理的思考力を充分に備えている人は、プログラミングのセンスがあると言えるでしょう。
集中力がある人
集中力があればあるほどプログラミングに向いています。
なぜならプログラミングの学習にはとても時間がかかり、一定の集中力をキープしなければならないからです。
さらにエンジニアになった後も長時間、プログラミングを集中して行わなければならないことが多くあります。
その為、集中力がある人の方がプログラミングに向いていると言えます。
探究心がある人
探究心のある人もプログラミングに向いていると言えるでしょう。
ただ動くだけのプログラムを組むだけではなく、「どうすれば効率良く品質のいいプログラムにできるのか」というのは多くのエンジニアが頭を悩ませる問題です。
今よりもよりよいプログラムを作るためにも探究心は必要なのです。
新しい物が好きな人
新しい物好きな人はプログラミングに向いています。
なぜならIT業界では、非常に速い速度で次々と新しい技術が生まれているからです。
今最新の技術を覚えたとしても、数年後にはその技術が使えなくなっていることもあります。
その為、常に新しい情報を手に入れ、新しい技術を学んで行く必要があります。
そう言った行為が苦にならない、「新しい物好きな人」はプログラミングに向いていると言えるでしょう。
プログラミングの適正について、向いているかどうかの判断
プログラミングの素質として
・パソコンの基礎知識
・集中力
・年齢
などの要素が関係あると言われています。
ここからは実際にそれぞれの要素がプログラミングの素質にどう影響があるのかを詳しく解説します。
プログラミングに文系、理系は関係あるのか
プログラミングに向いているかどうかと、文系理系はあまり関係ありません。
何故ならば、どちらのタイプにもプログラミングに向いている点があるからです。。
よく言われているのが、「理系の方がプログラミングに向いている」ということ。
これはプログラミングに論理的思考力が必要になることが要因でしょう。
論理的思考力だけで考えれば、確かに理系の方がプログラミングに向いていると言えるでしょう。
しかしながら、プログラミングはプログラミング言語を用いるものです。
「人に対して正しく内容を伝えるために文章を整える」ということは普段行なうことだと思います。
これと同じようにプログラミングでも「PCが求められた処理を正しく行えるようにプログラムの内容を整理していく」必要があります。
こういった能力、構成力は文系の方が備わっている事が多いです。
これは、設計書や仕様書の作成で非常に役立つ能力です。
このように、文系も理系もそれぞれプログラミングに向いている部分があります。
その為、プログラミングの適正に文系理系は関係ないと言えるでしょう。
プログラミングを始めるのに必要なスペックはPCの基礎知識と集中力
プログラミングを始めるにあたり、必要なスペックはPCの基礎知識と集中力です。
最低限、この2つさえしっかりと保っていれば、プログラミングを始められるでしょう。
スペックその1:PCの基礎知識
プログラミングはPCを使用するため、「PCの基本的な使い方」を知っていなくてはなりません。
「インターネットブラウザで検索サイトを利用して自分の知りたい情報を集める」ということができていれば、最低限PCの使い方を知っていると思って良いでしょう。
スペックその2:集中力
これはどの分野での学習にも言えることですが、学ぶ為には集中力が必要です。
また、プログラミングの学習には時間がかかりますし、実際にエンジニアとして働き始めても集中力は欠かせません。
プログラミングは歳をとるとわかりにくくなるorならない
プログラミングは常に「新しい情報」「新しい技術」を追っていかなくてはなりません。
そのため、年齢を重ねていくと新しい技術を追い切れなくなり、「新しい技術で作られたプログラムがわかりにくくなる」といったこともあります。
しかしながら、年齢を重ねても第一線で活躍し続けているエンジニアの方ももちろんいます。
常に新しい技術を追い続ける「向上心」と「探究心」さえあれば歳をとってもエンジニアとして活躍していけるでしょう。
他の職業と同じように、エンジニアにも向き不向きがあります。
将来的に長く働いていくためには、自分に向いた職業を選ぶのが一番です。
今ではインターネットで簡単に職業適性を調べられますので、積極的に活用することをおすすめします。
そしてもし、プログラミングに興味があって、エンジニアに向いているようであれば、是非プログラミングを学んでみてください。
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