プログラミングを一度やってみたいと考えたことはありませんか?
なんだか勉強とか難しそうだし、自分には難しそうだな・・・
実は「プログラミング」は難しそうに見えますが、分かってしまえばそれほど難しくはありません。
英語や日本語を話せる様になるのとは違い、「プログラミングのやり方」を知ってしまえば誰でもできるものなのです。
そこで本記事では
- プログラミングが難しいと感じる原因
- プログラミング学習に苦戦する理由
- 挫折せずにプロのプログラマーになる方法
などを紹介していきます。
目次
プログラミングが難しく感じる理由5つ
そもそも「プログラミングが難しく感じる理由」は大きくわけて5つあります。
- 1から10まで正確にしなければいけない
- 苦手意識不明なエラーが解決できない
- 専門用語が多い
- 環境構築につまずく
- そもそも向いていない
以下にそれぞれの理由の詳細とその対処法について詳しく解説していきます。
理由その1:1から10まで正確にしなければいけない苦手意識
機械(パソコン)は、プログラムに書かれた命令を正確に1つ1つ処理していきます。
したがって1つでも間違いがないように正確に書かないといけないのです。
プログラミングは、1から10まで何もかも正確に書かなかければ作動しません。
記憶力に頼って書くには、「知識」としての量は膨大すぎます。
この「すべて正確に書く」というところで、プログラミングに苦手意識を持ってしまう方も多いようです。
プログラムを書いている最中に書き間違いがあれば、すぐに指摘し修正を促してくれるソフトもあります。
ソフトを上手く活用することで「正確に書かないといけない」ストレスは解消できます。
理由その2:不明なエラーが解決できない
プログラミングを始めようとしたら、なんだか良く分からないエラーがたくさん出てお手上げだったということはありませんか?
エラー原因が分かりにくい理由
- エラーメッセージの大半が英語表記
- 専門用語で表示される
- エラー原因が一つとは限らず、原因追求が難しい
エラー原因は多岐にわたり、さらに複雑に要因が絡み合うため分析しづらいです。
エラーを直しているはずなのに、かえってエラーが多くなってしまうこともあるんです
エラー内容も「文法の記述ミス」や「開発環境の設定ミス」など、簡単なものから重要なものまで広範囲に渡ります。
さらに、いろいろな要因が絡まり合っていると、さらにミスの根本的な原因がわかりにくくなります。
プログラミングエラーは、間違っているところを手当り次第直すのは、解決法としては悪手です。
何のエラーなのか意味を自分で確認していくことで、プログラムの理解が深まり技術も高くなっていきます。
エラーと上手く付き合うことは、プログラマーに必須のスキルです。
どうしても分からないときは、エラーの状況を整理した上でプログラム経験者に相談してみてください。
理由その3:専門用語が多い
プログラミングは使われる専門用語が多いことも、難しく感じる原因の1つです。
プログラミング専門用語に加え、「プログラミング言語に関する用語」「パソコン・ネットなどの技術の専門用語」など、難しく感じる要因は多いです。
プログラミング初心者には、いきなりたくさんの専門用語が出てくることは混乱の種にしかなりませんね
特に、勉強を始めたばかりの頃は、分からないことが多くて挫折しやすい時期です。
プログラミングスクールへ通うことも視野に入れましょう
もし挫折しそうと思うなら、プログラミングスクールなどで勉強するのがオススメです。
スクールならプログラミングに関係することをまとめて教えてもらえるので、つまずくことなく効率的に学習ができます。
理由その4:環境構築につまずく
プログラミングが難しく感じる理由で、意外と多いのが開発環境の作成につまずくケースです。
例えばこんなこと
- パソコンに開発環境のソフトをインストールする
- インストールしたソフトの設定をしたりする
このようなポイントで失敗して、プログラムをやめてしまう方も割といます。
環境構築で失敗する原因はこんなことが多い
- ソフトのバージョンが合わない
- 最新ソフトで操作手順や設定が変更になっている
海外のソフトも多いので、英語で書かれていたりすると、さらに分からなくてお手上げですよね。
バージョンを合わせるだけですんなり動くことも多いんですよ。
本に載っている手順は古いこともあります。
出版社のサイトで正誤表などもチェックしてみてください。
理由その5:そもそも向いていない
プログラムを勉強しようとして何度も失敗したら、そもそも自分はプログラマーに向いてないのでは?と思ってしまうかもしれません。
難しい数学の知識や英語なども知らなくても大丈夫!
わからないのは
- プログラムの取り組み方
- プログラムのやり方
そんなときは、プログラム・スクールで初級クラスから初めてみてみましょう
先生から1つ1つ教えてもらうことで、難しいと思っていたことがすんなり理解できることも多いです。
前向きにね!
プログラミングが全くわからない理由
プログラミングを勉強しても全く分からないと感じる場合は、勉強のやり方や取り組み方に問題がある可能性があります。
プログラミングの勉強は、やり方によっては初心者に向かないことも多いのです。
そこでプログラムが全く分からない理由についてご紹介していきます。
学習方法や言語がレベルに合っていない
プログラムの勉強で最もつまずきやすい原因は、学習方法やプログラミング言語が自分のレベルに合っていないことです。
スクリプト言語とは
- JavaScript、Ruby、PythonなどWeb上で動作する簡易プログラムを記述するための言語
- プログラムの記述や実行を比較的簡単に行える
特にプログラム未経験者の場合は、プログラミング言語の勉強だけでなく、仕組みや作り方まで勉強する必要があります。
覚えることが多いため、難易度の低いプログラミング言語を選びましょう。
プログラミング言語は、オブジェクト指向言語(Java、C++など)よりシンプルにプログラムが書けるスクリプト言語が理解しやすいです。
オブジェクト指向は、初めてプログラミングをする方にはやや難しく感じる方が多いので、後で勉強しても良いでしょう。
プログラミングの用語が理解できない
次にプログラミング学習でつまずきやすい原因は、プログラムに関する用語が分かりにくいことです。
関数?変数?オブジェクト?デバッグ?
専門用語だらけでわけわからない・・・
このようにいきなりプログラミング用語がたくさん出てくるととイヤになってしまいますよね。
英語や数学などが詳しくても、これらの用語はプログラムの世界のみで使われることが多く、事前に知っていてもあまり役に立ちません。
プログラミングの用語は、最初は分からなくて当然の世界なんだ。
開発環境の使い方・操作方法が分からない
プログラムを作るときに必要な「開発環境の使い方・操作方法」を知らないために、プログラム作りを難しくさせていることがあります。
プログラミングに役立つソフトは「統合開発環境(IDE)」。
IDEを使うことで得られる嬉しい利点はこちら
- 特定の場所でプログラムを止めて変数の値をチェックできる。
- 1行ずつプログラムを動かしてどのような処理を行っているのか目で追うことができる。
書籍などでは開発環境については一部のページにしか書かれていないことが多いです。
しかし、開発環境についてはしっかり勉強しておくと良いですね。
プログラミングは難しくない!嫌いにならずにプログラマーになる方法
- 勉強がしやすい言語から学習する
- 優しく教えてもらえる環境を整える(独学をしない)
- 楽しんで勉強する
ここでは、それぞれのプログラミングが分かりづらい理由から継続して勉強するコツについてご紹介します。
勉強がしやすい言語から学習する
勉強がしやすい言語とは、文法がシンプルで直感的にプログラミングをしやすい言語のことを言います。
例えば
・Ruby
・Python など
これらの言語は、プログラミング初級者向けの書籍も発売されているので、取り組みやすいです。
優しく教えてもらえる環境を整える(独学をしない)
プログラミングの勉強は一人で勉強せず、誰かに教えてもらうと挫折しづらいです。
プログラミングの知識がない方が、イチから勉強するにはかなり厳しいです。
プログラミングをするのにも環境設定など、プログラミングだけでなくパソコンなど技術的な知識も必要になるからね。
そんなときに、優しく教えてもらえるスクール・教室などがあれば、プログラムの勉強がスムーズに行なえます。
楽しんで勉強する
プログラミングは楽しんで勉強することが大切です。
どんな勉強も面白くなければやる気も起きませんよね。
プログラミングをはじめるならどんなプログラムを作りたいのか、自分が楽しいと思えることを想像してみます。
例えばホームページを作ったり、ゲームを作ったりするのが目的なら、今勉強していることがどのように使えるかなどを考えてみるんだよ。
すると最初は面白味を感じなかったことでも、興味がわいてきます。
面白くなればさらに詳しく知りたいと思うようになり、プログラミングが上達するようになります。
プログラミングが難しいという人の声とその克服エピソード
- プログラミングを勉強してみて感じたこと
- どうやったらうまくいったか
などについてご紹介します。
プログラミングが難しいという人の声その1「暗記が苦手」
暗記が苦手でもプログラムを作成するのに何ら触りはありません。
わからなければネットや資料で調べて記述すればいいのです。
暗記が苦手な方がプログラムに挑戦した体験談です。
子供の頃から暗記苦手だから何一つ頭に入らない。
ネットが普及して、ようやく仕事で使えるようになってきた。
未だに「配列の宣言ってどう書くんだっけ?」と言って調べてる。
→配列の宣言とかいちいち憶えてなくていい。
プログラムが出来るかどうかはそういう暗記能力じゃない。
細かい文法なんてネットで検索すればいくらでも出て来る.NETでVS環境だったら、「.」って打てばずらずら候補が出て来るw
しかもご丁寧に機能説明まで付いてる。
プログラミングでは暗記は必ずしも必要ではありません。
ネットや資料で調べて記述すればいいからです。
もちろん覚えていたほうが効率良いです。
しかし、効率よりもプログラミングでは正確性の方が重視されます。
プログラミングが難しいという人の声その2「一度挫折した」
プログラミングを学ぶ際には、シンプルで分かりやすい言語から勉強するのがおすすめです。
プログラムの勉強を一度挫折した方の体験談です。
CやJavaが全然わからなくて一度挫折したけど、
PythonのREPL(リプル)でPythonを覚えた、
→Pythonを覚えてからJavaに戻ったら、Javaもわかるようになった。
PythonのREPLはほんとにありがたい。
※REPL:プログラムを1行入力するとすぐに結果が出力されるソフト。
すぐに結果が分かるので書いたプログラムを理解する手助けになります。
最初に勉強するプログラミング言語が難しかったり、合わなかったりする方も多いです。
難しいと感じたら他の言語に挑戦してみるのも1つの手です。
引用元:https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/tech/1431759816/l50
まとめ
プログラミングは難しいと思われがちですが、ちゃんと段階を踏んで勉強することで誰でも身に付けることができます。
もしプログラムに興味があるけど挫折しそう…という方は、独学よりもスクールやプログラミング教室で勉強してみてはいかがでしょうか。
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