プログラミングを題材にした、もしくはプログラミングに関連したオススメの映画を紹介します。
目次
モチベーションを上げる映画をご紹介します!
プログラミングを長い間勉強してるけどモチベーションの維持がむずかしいですね。
プログラミングをやっている人であれば誰でもそんな経験があります。
モチベーションが下がると作業も進まなくなってしまいます。
そんな時は、映画を観て気分転換をするのがおすすめ。
「プログラミングに憧れるような映画」を観れば、プログラミングへのモチベーションも上がって作業もはかどります。
この記事ではこちらを解説いたします。
- プログラミングを題材にした映画7選
- 映画と現実のプログラミングの違い
アイアンマン
引用元:ソニー・ピクチャーズ
アイアンマンはこんな人におすすめ!
- 人工知能に興味がある
- アクションが好きな方
『アイアンマン』は有名なシリーズの第一作であるため、観たことのある方も多いのではないでしょうか。
アイアンマンの概要
- 2008年公開
- 126分
- 監督 ジョン・ファヴロー
- 主演 ロバート・ダウニー・Jr
主人公は巨大軍需企業の社長であるトニー・スタークです。
彼は自身が開発したミサイルのプレゼンテーションを行うため、アフガニスタンにいる友人率いるアメリカ空軍を訪問します。
そこでテロリストによる襲撃に遭い、さらにゲリラに拉致され、ミサイルの組み立てを強要されます。
ゲリラから逃げるため、同じく捕虜になっていたインセン博士と共に「アーク・リアクター」と「パワードスーツ」を開発し、逃亡に成功。
アメリカに帰り着くことのできたトニーは、新たなパワードスーツを開発。
そして犯罪者やテロリストと戦うことになるのです。
プログラマー的な見所は人工知能『ジャーヴィス』(J.A.R.V.I.S)は高度な会話プログラムにより
- セキュリティの管理
- アイアンマンのパワードスーツの制作を補助
など幅広く主人公をサポートするところです。
ソーシャル・ネットワーク
引用元:ソニー・ピクチャーズ
ソーシャル・ネットワークは、『Facebook』の創始者であるマーク・ザッカーバーグについて描いた映画です。
ソーシャル・ネットワークはこんな人におすすめ!
「Perl」やウェブアプリケーションに興味のある方
彼がFacebookをどのように作り、発展させていったのかがわかる物語になっています。
「Perl」やウェブアプリケーションに興味のある方におすすめの映画だよ!
ソーシャル・ネットワークの概要
- 2010年公開
- 115分
- 監督 デヴィッド・フィンチャー
- 主演 ジェシー・アイゼンバーグ
主人公はFacebook』の創始者であるマーク・ザッカーバーグです。
2003年秋、恋人との口論をきっかけに「イタズラサイト」を立ち上げたことが原因で、大学から半年間の保護観察処分を受けることになった主人公。
しかし、マークのプログラミング能力に目をつけた三人により、ハーバード大学の学生専用コミュニティサイトの制作を依頼されます。
このコミュニティサイトをヒントに、マークはSNS「The Facebook」を開発するのです。
この映画は、エンジニアにとっても馴染みのある単語もよく出てくるよ!
実際に「コードを打つシーン」はリアルに、しかし観ている人を飽きさせないよう格好よく仕上げています。
バトル・オブ・シリコンバレー
引用元:ワーナー・ブラザーズ
バトル・オブ・シリコンバレーはこんな人におすすめ!
- プログラマやコンピュータ好きの方
- ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズがIT業界でどのように成功していったのか興味がある方
『マイクロソフト』のビル・ゲイツと『アップル』のスティーブ・ジョブズの二人に焦点を当てています。
この二人が「当時のIT業界でどのように成功していったのか」をドキュメンタリー形式で表した映画です。
バトル・オブ・シリコンバレーの概要
- 1999年公開
- 96分
- 監督 マーティン・バーク
- 主演 ノア・ワイリー、アンソニー・マイケル・ホール
主人公はIT業界では知らない人のいない二人の天才、『マイクロソフト』のビル・ゲイツと『アップル』のスティーブ・ジョブズ。
実話を元に二人の天才が、それぞれの企業をどのようにして盛り上げていったのか、その軌跡を追います。
スティーブ・ジョブズについてはこれ以外にも後年、当人の名を冠した映画が作られてるよ!
しかし、ビル・ゲイツに焦点を当てた映画は、このバトル・オブ・シリコンバレーが一番有名であると言っても過言ではないでしょう。
スティーブ・ジョブズ
引用元:ギャガ
スティーブ・ジョブズはこんな人におすすめ!
2013年公開の映画と、2016年公開の映画がありますが、ここでは2013年版の方をご紹介します。
スティーブ・ジョブズの概要
- 2013年公開
- 122分
- 監督 ジョシュア・マイケル・スターン
- 主演 アシュトン・カッチャー
主人公はかつての『アップル』のCEOである「スティーブ・ジョブズ」です。
スティーブ・ジョブズの半生を上手くまとめて表現しています。
いかにしてアップルを立ち上げたのか、一度アップルを去ったにも関わらず、どのようにアップルを立て直したのか、が描かれています。
プログラマとして、きっと彼からは多くのことを学ぶことができるでしょう。
プログラマであれば、一度は観ておきたいね
サマーウォーズ
引用元:スタジオ地図
サマーウォーズはこんな人におすすめ!
- インターネットに興味がある方
- 人工知能などに興味あるプログラマ
「アニメ映画」ですが、金曜ロードショーなどで放映されたこともあるため、ご覧になった方も多いのではないでしょうか。
サマーウォーズの概要
- 2009年公開
- 115分
- 監督 細田守
舞台は「仮想世界OZ」というサービスが存在する日本です。
「仮想世界OZ」とはOZを経由することで、ショッピングやゲームだけではなく、納税や行政手続きまでもがインターネット上で行えるというサービスです。
OZでは、個人情報は「世界一安全と言われているセキュリティ」によって守られています。
OZが謎の人工知能に乗っ取られ、影響が現実世界にも及び大きな混乱を巻き起こす。
主人公は「健二」。
「健二」の携帯電話に送られてきた謎の暗号を数学の問題だと勘違いして解き、回答したことで、OZにアバターを乗っ取られ、その事件の犯人とされてしまいます。
「健二」は事件を解決するため、先輩である「夏希」や彼女の家族達と協力していきます。
IT技術をテーマにした映画でもあるから、エンジニアの視点で観るのも面白いよ!
さらに家族の絆もテーマとなっているため、家族で観ても楽しめます。
イーグル・アイ
引用元:角川映画
イーグル・アイは「人工知能」や「監視社会を」テーマに取り上げられています。
イーグル・アイはこんな人におすすめ!
- SFやアクション映画が好きなプログラマ
- SF的な要素を取り入れた派手なアクションが見所
ストーリーのきっかけは、突然かかってくる謎の女性からの電話。
主人公たちはその電話によって、訳も分からぬまま事件に巻き込まれていくことになります。
イーグル・アイの概要
- 2008年公開
- 117分
- 監督 D・J・カルーソー
- 主演 シャイア・ラブーフ
主人公はコピーショップの店員のジェリー・ショーです。
主人公の双子の兄弟イーサンは政府の仕事をしたが、ある日突然亡くなってしまいます。
弟の葬儀からジェリーが帰宅すると、家に身に覚えのない荷物が届いていました
さらに見知らぬ女性から電話があり、「今すぐその場から逃げろ」と指示されます。
指示に従わなかったジェリーは、テロの容疑でそのままFBIに拘束されてしまいました。
しかし、取調中に謎の事故が発生し、ジェリーは再びその女性からの電話の指示によって、その場から逃げることに成功。
その逃走の手助けをした「レイチェル」も、同じ女性から指示を受けており、息子の命を握られていました。
この映画は、そんな二人が電話の女性、「アリア」に翻弄されながらも事件を解決するために奔走する映画となっています。
プログラミングの未来について色々考えさせられる映画だね
イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密
引用元:<公式>イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密
イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密はこんな人におすすめ!
- アルゴリズムが好きな方
- 歴史が好きなプログラマの方
タイトルでもあるイミテーション・ゲームとは、「コンピュータの思考能力の評価のために実施されるゲーム」のことです。
人工知能の開発で用いられています。
この映画はそんな人工知能や、コンピュータ科学の父である数学者、アラン・チューリングに焦点を当てた映画です。
イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密の概要
- 2015年公開
- 114分
- 監督 モルテン・ティルドゥム
- 主演 ベネディクト・カンバーバッチ
主人公は数学者「アラン・チューリング」です。
キーワードは第二次世界大戦中にドイツ軍が利用し、解読は不可能だと言われていた暗号、エニグマ。
第二次世界大戦中にそのエニグマを解読し、連合軍の勝利に貢献した一人の数学者「アラン・チューリング」がどうやってエニグマを解読することができたのか、という「史実に基づいた物語」になっています。
アラン・チューリングは、コンピュータの歴史を語る上で外せない人物の一人です。
この映画には派手なアクションもなければ、キーボードを軽快に叩いてプログラミングを行うプログラマも出てきません。
プログラミングにおいてもより現実味のある映画です。
コンピュータやアルゴリズム、人工知能に通づる人なら、面白いシーンが多くなっています。
プログラミングの映画と現実の違い
以上、7つのプログラミングに関連した映画をご紹介させていただきました。
映画で観るプログラミングは格好よく描かれていてとても面白いな・・
プログラミングを行っている人から見ると、実際には現実とは違うと感じる点も多いですよ
映画のプログラミングは現実より派手で印象的
多くの映画では、プログラミング中の画面はどんどんと文字が流れていく演出がされています。
それを眺めながら次々とキーボードを叩き、プログラミングを行う姿をよく見かけます。
またプログラマ自身も、個性的で排他的な天才として描写されることも多いでしょう。
現実のプログラミングは映画より地味
現実のプログラミングは、映画と比べてしまうと非常に地味です。
実際はキーボードを叩いている時間より、プログラムを組み込みを考えている時間の方が多いです。
映画との違い
- 画面上を次々に流れていく文字を眺めることはありません。
- プログラマとして能力の高い人ほどその重要性を理解しているため、きちんとコミュニケーションをとれる人が多いです。
仕事としてプログラミングを行うと多くの場合、チームを組んで作業をします。
映画のように個性的で排他的な天才はいません。
映画と現実のプログラミングには多くの違いがあります。
まとめ
格好よく表現されている映画だからこそ、プログラミングへのモチベーションを上げることができます。
AmazonPrimeやNetflixといったサービスを使えば、自宅で作業の合間に観ることもできるよ!
気になった方はこの機会に是非、ご紹介した映画をご覧になってみてください。
きっとプログラミングへのモチベーションが取り戻せるはずです。
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