著名人が語るプログラミングの重要性について紹介していきます。
しかし
プログラミングが大切っていうけど、実際どう役に立つの?・・
本当に役に立つの?・・
という疑問をお持ちではないですか?
そこで本記事では
- 著名人が語るプログラミングの重要性
- プログラミングを学ぶ意義
- プログラミングの動向や将来性
などについて解説していきます。
目次
著名人が語るプログラミングの必要性
プログラミングについては多くの著名人がその必要性を説いています。
ここではプログラミングが分からない人でも知っている人の発言を、いくつかご紹介いたします。
スティーブ・ジョブズ
画像引用元:wikipedia
スティーブ・ジョブズは国内外でシェア率の高いスマートフォンであるiPhoneを開発した『Apple』の創業者です。
彼は次のように発言しています。
『この国の全ての人が、プログラミングができるようにならなければいけない』
プログラミングを学ぶと一定の方法で物事の考え方を学べます。
それは、法律学校に通うのと同じようなものだ、とも。
スティーブ・ジョブズ程の人物がプログラミングと法律学校を同列に扱うとなると、より重要性が増しますね。
この言葉は映画「スティーブ・ジョブズ 1995~失われたインタビュー~ 」で語られていました。
本項で話題に挙げた言葉は出てきませんが、映画の一部が特別映像としてアップされています。
こちらもコンピューターについて大事なことを言っているので、是非ご参考ください。
三木谷 浩史
画像引用元:wikipedia
三木谷浩史さんは『楽天』の創設者です。
プロ野球ファンでしたら、楽天ゴールデンイーグルスのオーナーとしてご存知の方もいらっしゃるでしょう。
彼はドワンゴ取締役の夏野剛氏とトークセッションをした際、
『日本史よりプログラミングを教えるべき』
引用:logmi Biz
という言葉を発しております。
テーマは
- 日本の経済
- 日本の社会問題
でした。
そういったお話をしている中で日本史よりも重要であると説いています。
また、彼は英語を社内公用語にしたことで話題にもなりました。
そして自社の社員に『初級レベルのプログラミング能力』を要求したことでも有名だよ。
さらに2018年には新卒社員にプログラミング学習の研修期間を設けるなどの施策をしました。
彼がいかに「プログラミングの学習に比重を置いた考え方」なのかがわかります。
バラク・オバマ
画像引用元:wikipedia
バラク・オバマ元大統領は話題性だけでは無くその手腕と演説の上手さにも注目が集まっていましたね。
2019年4月現在はトランプ氏がアメリカ大統領なので以前よりも目にする機会は減りましたが、それでも発言力のある人物のひとりです。
彼もプログラミングについて語らい、言葉を残しています。
『プログラミングを学ぶことは、みなさんの将来にとって重要なだけでなくアメリカにとっても重要です。 アメリカが最先端であるためには、プログラミングや技術をマスターする若手が必要不可欠です。新しいビデオゲームを買うのではなく、作ってください。』
エンジニアが不足している。
買うだけでなく創造性を持ってゲームと接して欲しいと言っております。
そして、以下のメッセージで締めくくられます。
『あなたが、誰であっても、どこに住んでいてもコンピューターはあなたの将来において重要な役割を占めます。皆さんが頑張って勉強すれば、皆さんの手で未来を創り出せます。』
2013年にyoutube公開されたこの動画は、2019年4月現在で150万再生されています。
プログラミングを頑張って勉強すれば未来を創れると仰ってます。
プログラミングはそれほど世界的に影響力のある技術なのです。
個人的な意義
今後プログラミングスキルの需要は高まっていきます。
なので、プログラミングを個人的に学ぶことは大きな意義があります。
ここからは「社会」と「個人」の二つの面でプログラミングを学ぶ意義について紹介します。
社会の一員としてプログラミングを学ぶ意義
プログラミングを学ぶことによって収入アップが見込めます。
それは今の仕事がプログラミングと全く関係が無い仕事だったとしても同じです。
現在の日本では仕事をする上でパソコンのスキルは必須レベルの技術となりました。
しかしながら、管理者の年代になるほどパソコンから離れて仕事をしてきた方々の比率が高くなっていく傾向が強くなります。
例えば『JAVA』を学んだ方は
- スマートフォンアプリ
- webデザイナー
といった業界で活躍できます。
「Python」を学んだ方は新技術として一般化が進んでいるAIに携わるサービスや、その汎用性を活かして「元々別の言語で組まれていたプログラムをPythonに書き直す仕事」などもあります。
ではプログラミングと関係が無さそうな「営業職」だったらいかがでしょうか。
まず仕事ではほぼ間違いなくパソコンを使用します。
ここで全く使えない方との差が出ます。
そして自社製品の営業職でしたら上記ふたつの言語を学ぶことによって、より深いところでデザイナーさんたちと会話が出来ます。
- HPに通販ページを作成する
- 自社製品を販売するwebサービスを展開する
- スマートフォンで製品が購入できるアプリやCMのための動画を作成する
などといったサービス展開のアイディアも、エンジニアとすり合わせながら提案できるでしょう。
ソーシャル関連の営業職であれば自分の知識を活かし、自分も開発に携わりながらエンジニアと直接会話できます。
営業職であってもプログラミングの知識をつけるとこれから仕事の幅が増えていきます。
逆に知識が全く無い人だとエンジニアの方々とは全く会話ができず、自身の提案も根拠が薄くなりがちになります。
それは収入アップへの足かせになってしまいます。
また「独自のwebサービス」を自作して副収入を得ている方もいらっしゃいます。
それから社内の
- 勤怠管理サービス
- 帳簿管理サービス
などを作成してより貴重な人材を目指すなど、
個人としてプログラミングを学ぶ意義
個人でプログラミングを学ぶと自由な生き方ができます。
最近はフリーランスの求人が増えてきています。
まず時間に関しては、最近の会社はフレックス制など時間を選べる働き方を採用しています。
エンジニアの中には夜型の人も多くいるため、朝の出勤が辛いという人も多いでしょう。
フレックス制を採用している会社では、午後から出勤して働くことも可能です。
場所に関しては在宅勤務可能な会社も増えてきています。
ミーティングはオンライン上で済ませられるため、納期さえ守ればどこでも仕事できます。
日本の構造的意義
日本のプログラミング教育は「諸外国に比べて遅れている」と言われています。
パソコンに全く触ったことがない人が「サイバーセキュリティー大臣」に任命されてしまうぐらいなんですよ…
「質の高い技術者」を目指すということは、それだけで意義があります。
エンジニア不足
現在「エンジニア」の数は不足しています。
近年急激に「ソーシャル業界」「ゲーム業界」が発展しました。
それによって市場のニーズに応えられるだけのエンジニアが物理的に不足しています。
以前までの日本では技術者を軽視する傾向にありました。
しかし現在は年収800万円以上も現実的な額になる企業もあります。
エンジニアの技術に対する報酬はどんどん上がっています
検索サイトで「エンジニア 年収800万」で検索したところ、いくつかの企業がヒットします。(2019年4月現在)
<参考 マイナビ転職>
社会全体がエンジニアに対するネガティブなイメージを払拭しようとしている今が、報酬の高いエンジニアになるチャンスです。
社会的意義
プログラミングを学んでいる方は、社会に貢献できる機会も増えます
上述した「ATM」や「ソーシャル系」だけでなく、様々なプログラミングが生活に浸透してきています。
代表的なのは以下の3つです。
- AI
- ドローン
- IOT
以下詳しく説明します。
AI
『AI』とは学習する機械のことです。
自分の意思を持つロボットなどを想像する方も多いでしょうけど、
「スパムメールの自動判別」や「統計処理」などの簡単な処理をしている物もあります。
身近なところだと掃除機ロボットの「ルンバ」もAI搭載型の掃除機ですよ
他には「自動車の自動運転」もAI制御に当たります。
生活に於いて私たちの補助として仕事をしてくれる、非常に大切な存在ですね。
ドローン
ドローンは「遠隔操作」や「コンピューター制御」によって操作される無人飛行機です。
ここでもプログラミングが使われています。
ここ数年で一気に普及し、風景を撮影するだけでなく監視用として警備にも利用されていたりします。
様々なシーンで活用されているドローンですが墜落して他の方に怪我をさせることもあり、正しく使わないと危険が伴います。
また許可を取らずに飛行させて書類送検される事例もあります。
使用方法には充分注意しましょう。
IOT(Internet of Things)
『IOT』とはインターネットに接続された物品を指します。
直訳するとピンときませんが例えばスマートフォンで
- 自宅の施錠
- 家電の操作
- 証明のオンオフ
- 監視カメラの操作
など様々な用途で使用されています。
開発言語
「AI」と「ドローン」は「Python」や「C++」で広く開発されます。
「IOT」は「JAVA」や「Python」が主流です。
これから学ぼうとする方は初心者向けで汎用性が高いPythonか、需要が高いJAVAを学習すると良いでしょう。
プログラミング教育の必要性や意義
小学校でもプログラミングの授業を導入するなど、子供にプログラミングを習わせる動きが各所で出てきています。
本項では若年者に対するプログラミング教育の必要性について記述します。
問題解決能力
プログラミングを学ぶことによって問題解決能力が養われます。
もし貴方の子供がエンジニアではない別の職業に就いていたとしても、プログラミング学習で培った能力は無駄にはなりません。
社会人として外の世界に羽ばたいた時、必ず何らかのトラブルに見舞われることがあります。
ひとつずつバグを解消していくプログラミング学習を通して、問題解決能力を付けていくことが可能です。
個人の将来
プログラミングを学んだ子供は就職に有利になります。
新人の研修時点でPCスキルを持ち合わせているということは、周囲に対してそれだけでアドバンテージになります。
自分で何かを作り上げる能力は会社の発展にも役立ちます。
幼少の頃からプログラミングを学んでいたというだけで会社からは将来を期待されるような逸材として見られます。
日本の未来
これからの日本が先進国であることを維持するためには「プログラミング技術」や「PC知識」が必要不可欠になります。
日本はエンジニア不足に悩まされています。
日本にとって、プログラミング教育を受けた子供が大勢いるということは喜ばしいことです。
その中の何人がエンジニアを目指すかはその時の社会情勢によって変わります。
しかし技術力を持った人間が多数も育成されることは社会全体のレベルアップに繋がります。
本項を読んでいる皆様の手で明るい未来を作り上げていきましょう。
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