
プログラミングは何から勉強すればいいのか…迷ったらSwiftから入るのがおすすめです。
この記事では、その理由について解説します。
プログラミング初心者に「Swift」を使ったスマホアプリ開発が向いている理由や、開発方法などについてご紹介していきます。
目次
初心者におすすめ!Swiftを使ったアプリ開発
プログラミングをはじめたいけど、何から手を付けたらいいんだろう。
そんな風に迷ったことありませんか?

プログラミングと言っても、初心者向けの本はたくさんあるし、色々なプログラミング言語があって分かりづらい‥
特に初心者が取り組みづらいプログラミング言語を選んでしまうと、途中で挫折してしまう可能性が高くなります。
「Swift」はApple社の「iPhone」アプリ開発用のプログラミング言語です。
初心者でも簡単にスマホのアプリが作ることができます。

いきなり初心者がスマホアプリ開発なんて難しそうだな…
と思うかもしれません。
しかし、先日、日本人の82歳のおばあちゃん、若宮正子さんが「Swift」を使ってiPhoneのゲームを作ったことが話題になりました。
※ ニュース:日経ビジネス Selection82歳でアプリ開発
そこでここでは、プログラミング初心者に「Swift」を使ったスマホアプリ開発が向いている理由や、開発方法などについてご紹介していきます。
【スマホアプリから作ろう】プログラミング言語はSwiftから学んだ方が良い理由
プログラミング言語「Swift」がおすすめな理由は次の4つ。
- 馴染みのあるスマホアプリを開発できる‥できあがりがイメージしやすい
- Xcodeという開発環境を使用する‥開発環境の構築が不要
- XcodeのInterface Builderは視覚的にプログラムを構築できる
- Xcodeはエラーにすぐ反応するので、バグを修正するのが比較的簡単
これらについて、詳しく説明していきます。
馴染みのあるスマホアプリを開発できるのでできあがりがイメージしやすい
プログラミングは、これから作ろうとするアプリのイメージができていることが重要です。
建築でも絵画でも完成イメージがないと途中で失敗する可能性が高くなりますよね?
作るべきものが分からなければ、いくらプログラムを書いていても上手く作れません。

こんな機能があるアプリがあればいいのにな・・
スマホアプリなら、作りたいアプリのイメージがしやすく、プログラミングも楽しく続けられるからです。
Xcodeという開発環境を使用するので、開発環境の構築が不要
スマホアプリを開発するにはXcode(エックス・コード)という開発環境(ソフト)を準備するだけでOK
XcodeはApple社から無料で提供されています。
Xcodeとはプログラミング言語「Swift」を開発するためのソフトウェアです。
MACBOOKなどのApple社MacOSを搭載したパソコン上で動作します。
Xcodeをインストールさえすれば、誰でもすぐにプログラミングをはじめられます。

高額なソフトを購入しなくても、手軽にはじめられる点も初心者にメリットだね。
もし、Microsoft Windowsをお持ちの場合は、Androidのスマホアプリ開発(プログラミング言語:Kotlin)でプログラミングをはじめられます。
Androidのアプリ開発については、後ほどご説明します。
XcodeのInterface Builderは視覚的にプログラムを構築できる
Xcodeの「Interface Builder」機能を利用すると、アプリの見た目(画面レイアウト)を作ることができます。
通常、スマホアプリの画面は機種によって画面サイズが変わります。
そのため、画面サイズを考慮したプログラミングを行いますね。
しかし、XcodeのInterface Builder機能であればプログラムを1行も書かなくてもアプリの見た目(画面レイアウト)を作ることができます。

スマホ画面に表示される「ボタン」「画像」「文字」などを、作りたいイメージそのままにマウス・キーボードを使って簡単に作成できます
初心者でも難しいことを考えなくても、プログラミングができてしまうのは嬉しい機能です。
Xcodeはエラーにすぐ反応するので、バグを修正するのが比較的簡単
Xcodeは、プログラミング中に誤った入力などエラーがあればその場ですぐに指摘してくれます。

だからバグ(エラー)を簡単に修正できるんですね
初心者だとプログラムの入力中に間違っているか不安になりますよね。
その不安も解消されます。

スペルミスや細かいことを考えなくても、直感的にプログラムを作っていけるのは初心者には嬉しいよね。
Swiftでプログラミングの基礎を身に付け他の言語も学びやすくなる
Swiftでプログラミングができるようになれば、他のプログラミング言語も学びやすくなります。
Swiftを習得することで学びやすくなる理由
- 「オブジェクト指向言語」Objective-C(オブジェクティブ・シー)がベースになっていますが、基本的な構造は他の言語と似ている
- 基本構造が他言語と似ているため、Swiftが理解できると、他言語も習得しやすくなる
Swiftを一通り勉強し終わったら、Kotlin・Java・Ruby・Pythonなどの別の言語もすぐに習得しやすくなります。
Androidアプリ開発ではもっぱらJavaやKotlinが用いられています
いきなりKotlinやJavaなどの言語を勉強すると、難しく感じる部分が多いかもしれません。

wiftでアプリ開発ができるようになったら、Swiftをさらに深く勉強しても良いし、他の言語を勉強して活躍できる分野を広げることも可能だよ!
プログラミングの基礎を無理なく学べる(変数,条件分岐,繰り返し)
プログラミングの基本は
- 「変数」
- 「条件分岐」
- 「繰り返し」 などの基本構造にあります。
ほとんどのプログラムは、「変数」「条件分岐」「繰り返し」の組み合わせでできています。
どんな複雑なプログラムもこの組み合わせで作られています。

プログラムの書き方などの見た目は多少違っても、プログラミング言語はほぼ同じ構造になっているんですね。
Swiftはシンプルで分かりやすいプログラム構造になっています。
そのため、はじめてプログラミングをする「足がかりにする言語」としても最適です。
Swiftを学んだ後はAndroidアプリ開発言語のKotlinを学ぼう
Swiftを学んだ後は「iPhone」のライバルであるスマホ「Android(アンドロイド)」の開発言語「Kotlin(コトリン)」を勉強しましょう。
Swiftの後にKotlinを学ぶメリットはこの二つ。
- KotlinはSwiftを学ぶと学びやすい
- AndroidとiPhoneのアプリを開発できるようになる
これらについて詳しくご説明します。
KotlinはSwiftを学ぶと学びやすい
Kotlinは、Swiftを習得したあとで勉強したほうが早く身に付きやすいです。

Androidの弱点ですね
開発環境の整ったSwiftでスマホアプリ開発を一通り習得すれば、スマホアプリ開発の流れがわかります。
SwiftとAndroidではスマホアプリの作り方の流れや考え方が似ています。
だからKotlinの作り方も理解しやすいです。
KotlinはJava(ジャヴァ)、Scala(スカラ)などの言語に似ていて、最初はやや難しく感じるかもしれません。
しかし、先にSwiftを習得することでさほど「難しい」とは感じることなく習得できるでしょう。

スマホアプリのプログラミングを学ぶなら、Swift→Kotlinの順がおすすめだよ
AndroidとiPhoneのアプリを開発できるようになる
最近のスマホアプリは、Android・iPhoneの両方に対応しています。
AndroidとiPhoneの2種類のアプリ開発ができるようになると、市場にあるほとんどのスマホのアプリを作れることになります。

特にスマホアプリの開発は、大きな予算が使われることも多いから高収入の仕事も出来る可能性が高いよ!
まとめ
iPhoneのアプリであるSwiftは、プログラミングを勉強する「足がかりの言語」として最適です。
- シンプルでわかりやすいプログラミング構造は、他の言語の応用にも用いることができる
- 整った開発環境やサポート環境でのアプリ開発で初心者でも直感的にプログラムを作れる
- Swiftの基本的な構造は他言語に似ているため、他の言語を習得する際にもその知識が無駄になることがない
Swiftを先に習得することは他言語習得の助けとなります。
現在、スマホアプリはAndroid・iPhoneの両方に対応するものが多くなっています。
Swiftだけでなく、Kotlinの勉強も一緒にしておくと高収入につながる可能性大です。
Swiftを習得した後は、Kotlinの勉強にもチャレンジしてみてください。
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